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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技報告/県男子アマ 優勝インタビュー他<四日市CC>

2019/05/03(Fri) 00:11:12

寺田麗紅斗選手(立命館大3年)と荒木義和選手(リオフジワラ・福井工大1年)、

大学生同士のプレーオフは寺田選手に軍配。

シニアの部優勝は、辻一也選手(藤原)

日本スポーツマスターズ 三重県代表決定
辻一也選手(藤原)、千葉純一選手(スリーレイクス)、近藤徳久選手(ローモンド)



2019三重県男子アマチュアゴルフ選手権競技
兼 国民体育大会 日本スポーツマスターズ 三重大会
開催日/2019年4月19日(金)
会場/四日市カンツリー倶楽部
☆一般の部 7275ヤード Par72
☆シニアの部 6530ヤード Par72
天候/晴れ時々曇り
参加人数/186名(うち欠場11名)
☆一般の部72名(うち欠場3名)
国体選手選考36名
☆シニアの部114名(うち欠場8名)
日本スポーツマスターズ 選考83名
三重県ゴルフ連盟主催競技の2019年度初の本戦となる三重県男子アマチュアゴルフ選手権競技が、四日市カンツリー倶楽部で開催された。今日は、朝は薄日も差して穏やかな陽気だったが、時折雲が広がり、午後からは風が強まった。

この県男子アマチュアは、毎回、すぐに定員一杯となる人気の競技。今年は一般の部69人、50歳以上のシニアの部106人が参加した。第1組のスタートは朝7時。シニアの部からティーオフが始まったが、今回初めて9分間隔でのスタートが採用された。ちなみに昨年は8分間隔だったが、1分間長くなったことで、コース内での渋滞もなく、選手たちはスムーズにプレーを続けることができたと、概ね好評を得た。ただ、今日のグリーンコンディションは、スティンプ10.5、コンパクション23.50とかなり硬く、選手たちは苦労したようだった。
順調に競技は進み、先にシニアの部がホールアウト。アウト第1組の51歳・菱田豊選手(リオフジワラ)が77をマークし、首位に立つと、しばらくその位置は変わらなかった。しかし、アウト第6組の66歳・千葉純一選手(スリーレイクス)が75で首位が入れ替わる。その後、1オーバー73で57歳の辻一也選手(藤原)が首位になり、そのまま優勝が決まった。さらに、76の3位に藤井広文選手(桑名)近藤徳久選手(ローモンド)が並んだが、マッチングスコアカードにより、近藤選手が表彰となった。
辻選手は、アウトからのスタートで、3バーディ4ボギー、「パッティングが良かった。長めのパーパットも決まった」と2回目の出場で初優勝を手にした。
シニアの部 左から 3位/近藤選手、優勝/辻選手、2位/千葉選手
また、50歳以上に出場権があるシニアの部だが、上位3人(辻、千葉、近藤の3選手)は全員55歳以上。そのまま、今年の日本スポーツマスターズ 三重県代表選手に決定した。辻選手は昨年に続き2度目、千葉選手は2年ぶり5度目、近藤選手は初の代表となった。今年の日本スポーツマスターズ は、岐阜県が舞台。9月11日(水)〜13日(金)に男子は日本ラインGC/西コースで、女子は愛岐CC/中・西コースで開催される。
一般の部は、早々とホールアウトした寺田麗紅斗選手(立命館大3年)が73で首位をキープしていたが、アウト最終組の荒木義和選手(リオフジワラ・福井工大1年)が73で上がり、2人によるプレーオフへ突入。1番ホール(555yd、パー5)からのプレーオフは、午後4時を過ぎており、強いアゲンストの風の中で行われた。その結果、第1打を左の林に曲げた荒木選手に対し、寺田選手はフェアウェイをキープ。荒木選手が第4打をピン奥2メートルにつけ、それを決めてパーとした後、第3打目をきっちりピン手前1メートルにつけた寺田選手がフックラインを読みきってバーディパットを沈め、初優勝を決めた。
一般の部の3位は、首位と2打差の75のマッチングスコアカードにより、山中頌選手(リオフジワラ・大阪学院大1年)。上位3人を大学生が占めた結果となった。
今日の成績は、今年の国民体育大会の選手選考の参考となる。
一般の部 左から 3位/山中選手、優勝/寺田選手、2位/荒木選手
<インタビュー>
◆一般の部
優勝
「パターが光りました!」プレーオフを制し、初優勝
寺田麗紅斗選手(立命館大3年) 73=34、39

インからスタートし、11番(455yd、パー4)で幸先よくバーディを奪うも続く12番(420yd、パー4)でボギー、そして14番(565yd、パー5)。「50センチのバーディパットを外してからパッティングがおかしくなった」と振り返った寺田選手。16番から3連続ボギーで前半を3オーバーで終えた。しかし、後半に入り、1番(555yd、パー5)と8番(390yd、パー4)でバーディを奪取。1オーバーでホールアウトし、後続を待った。プレーオフが決まるまでの1時間半近く、寺田選手は練習グリーンで黙々とパッティングを続けていた。
1番ホールから始まったプレーオフ。先に打った荒木選手が左に大きく曲げた後、寺田選手は手堅くフェアウェイへ。第2打は左のラフに入ったが、そこからピン手前1メートルにつけた。軽いフックライン、「入ってくれと願いながら打った」というバーディパットがカップを揺らし、初優勝が決まった。
「今日はショットは切れていたし、パットが入れば、60台が出てもいい内容だった。プレーオフはこれまで関西の大学リーグで戦ってきたマッチプレーの経験が活きました。相手がミスしても浮かれないで常にバーディを意識してプレーすることができたことです」と語った寺田選手は、この試合の前日に、関西アマの予選に出場し、通過していた。大学生になって成長した証、見た目もしっかり好青年になっていた。
2位
「悔しい〜〜」
荒木義和選手(リオフジワラ・福井工大1年) 73=37、36

アウトスタートの最終組でプレーした荒木選手。1バーディ、2ボギーの安定した内容でホールアウトすると、「プレーオフですか。よおし〜〜、がんばります!!」と気合十分にティーイングエリアに立った。しかし、その第1打は大きく左にそれ、林の中へ。そこからナイスリカバリーをしたが、ピン奥2メートル弱に4オン。そして難しい下りのラインをきっちり決めたものの、寺田選手がバーディパットを沈め勝負ありだった。「プレーオフは悔しい〜〜です。でも、今日は最近としてはいいゴルフができました。バーディがもう少し取れたら良かったですけど」と振り返った。
津田学園高を卒業し、この春から福井県の福井工大に進学。寮生活が始まった。「楽しいです。ゴルフの環境も整っているし、強い先輩がたくさんいるし」と新しい環境に早くも馴染んでいる様子。持ち前の元気で、大学生としての結果を求めていく。
3位
「前半が悪すぎました」
山中頌選手(リオフジワラ・大阪学院大1年) 75=40、35

「アウトからでしたが、前半はバーディは2番だけで、3ボギー、1ダブルボギー。ひどかったので、後半は気合を入れていきました」と山中選手。その結果、「攻めまくって」12番から4連続バーディを奪取した。「大学生になって練習も充実しているし、今年の初試合で自信を持ってきたんですけど、ちょっと残念。スロースターターでしたね」。いなべ総合学園高からこの春、大阪学院大学へ。山中選手のこれからが楽しみだ。
3位タイ
表彰を惜しくも逃す
牧野祥大選手(スリーレイクス・いなべ総合学園高1年) 75=39、36

山中選手と同じく75でホールアウトした牧野選手だったが、マッチングスコアカードにより、3位表彰を逃した。インからのスタートで前半を2バーディ、2ボギーのイーブンで折り返したが、後半はバーディ、ボギー、ダブルボギー、ボギーと最初の4ホールで崩した。その後はパーセーブをして3オーバーでフィニッシュした。
★上位を学生が占める中、40歳以上の大人世代が活躍した
5位 大山碩済選手(ライオンズ) 76=39、37
10位タイ 関淳悟選手(ローモンド)  79=40、39
横山浩康選手(ローモンド) 79=38、41
阪野智久選手(ライオンズ) 79=38、41
◆シニアの部
優勝
勝因はパッティング。2年連続代表に
辻一也選手(藤原)  73=36、37


3バーディ、4ボギーだった。バーディ(2番、4番、15番)はいずれも4、5メートルにつけた。ボギー(3番、7番、13番、18番)は乗らず、寄らず、入らずだった。「今日はショットはまあまあでフェアウェイを外さなかった。パッティングが良くて、バーディはもちろん、5メートルくらい残したパーパットも3つほど入ったのが救われた」と振り返った辻選手。昨年初めて出場したこの大会。2回目の出場にして初優勝、そして、日本スポーツマスターズ 代表は2年連続となった。4月に57歳になったばかりの辻選手だが、実は支店長を務める職場(JAみえ)も異動になったばかり。「変わったばかりで競技に出場するのも大変でしたが、優勝できたので喜んでくれると思います。出られる試合も限られますが、今年は、中部シニアで上位に入って日本シニアに行き、去年のリベンジをしたいですね」。
2位
2年ぶり5回目の三重県代表に
千葉純一選手(スリーレイクス) 75=36、39

前半のアウトを2バーディ、2ボギーで折り返すと、後半は3ボギーだった。「途中から風が出てきて、その上、今日はグリーンが硬かったでしょ、ジャッジが難しかった。でもね、2年前に左ひざを手術して、ゴルフのしすぎはダメって医者に言われ、飛距離は落ちたけど、こうしてゴルフができてるし上出来ですよ」と、にこやかに話してくれた千葉選手。日本スポーツマスターズ はシニア入りした時からの常連組だったが、怪我などで県男子アマに出場できない年もあった。今年の代表は2年ぶり5回目となる。5月で66歳。
3位
「めっちゃ、嬉しいです」初代表
近藤徳久選手(ローモンド) 76=38、38

最後に上がってきて、3位に浮上した。「2つしかバーディが取れなかった」と嘆いたが、そのホールはこの日の最難関の9番(520yd、パー5)と18番(365yd、パー4)で、特に18番はバンカー上の難しいピンポジションだった。「18番は左から3メートル弱のフックラインでした。強く気持ちを込めて打ったんですが、入ってくれました。僕の前に、同伴の坂口選手が同じラインで打って入ったのが参考になりました。全体としては変えたばかりのドライバー(BB4)が良かった。パッティングがしのげたと思います」。近藤選手は59歳、昨年度の三重県民ゴルフ決勝大会(名張サウスCCで開催)で優勝している。この大会は初めての参加で、代表を初ゲット。「めっちゃ嬉しいです!! 競技には2、3年前から出始めましたがローモンドの先輩方に本当に感謝しています」と嬉し涙がこぼれた。
3位タイ
逃した代表、悔やまれる18番
藤井広文選手(桑名) 76=38、38

3位タイでホールアウトしたが、マッチングスコアカードで代表を逃したのが藤井選手だった。インからスタートし、イーブンで迎えた18番でダブルボギーを叩き、2オーバー。後半も2ボギーでしのいだが、マッチングの壁に阻まれた。「あそこでダボしたのが、とにかくダメ。仕方ないね」。藤井選手にとっては悔しい18番となった。