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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/県男子アマ スリーレイクスCC

2018/04/03(Tue) 01:01:19

攻略のイメージを描いて、難コースに挑もう!

県男子アマ会場は、 スリーレイクスカントリークラブ

三重県男子アマチュアゴルフ選手権競技
★開催日/2018年4月20日(金)
★開催会場/スリーレイクスカントリークラブ
副支配人 杉浦和博氏にお聞きしました。
MGA主催競技本戦の最初となる三重県男子アマチュア。例年エントリーが開始されるとあっという間に定員に達する人気の競技は、今年も締切日を待たずに定員となりました。そして、今年度の会場はスリーレイクスカントリークラブ。これまでに、松山英樹が鮮烈に優勝した日本学生を始め、中部オープン、三重県オープンなど数々の大会を開催してきたスリーレイクスカントリークラブですが、三重県男子アマは今回が初めての開催です。
コースは、ピーター・トムソン設計監修の景観も美しい18ホール。ピンポイントの落とし所を要求する絶妙なレイアウトに加え、グリーンの難しさにも定評があります。その中で、特に注意したいホールをご紹介します。
本番まではあとわずか。練習ラウンドでしっかりホールチェックして、ベストなプレーを!!

◆◇コース紹介◇◆

スリーレイクスカントリークラブを設計したピーター・トムソン氏のコンセプトは、「ラッキーという部分を排除して、いいショットと悪いショットがそのままスコアに反映されるように」というもの。14本のクラブを駆使し、縦の距離をしっかり合わせられるかどうかがスコアメイクの大きなポイントになります。
グリーンは、目よりも傾斜が効いているので、バーディを狙うには、落とし所がとても重要。ピン位置と傾斜からベストポジションを探していきましょう。
18ホール/Par72
M=三重県男子アマ・国民体育大会/6726Y
S=日本スポーツマスターズ/6521Y
<アウトコース>
★2番H(Par3/M172Y、S172Y)
距離のあるショートホール。グリーン左手前にバンカーが3つ待ち構えている。スタートの一番ホールをすんなり通過した後に、このホールでつまずかないよう要注意。ワンオンを果敢に狙うか、右手前の花道を狙っていくか戦略を持って臨みたい。
★3番H(Par5/M527Y、S527Y)
右に直角にドッグレッグするロングホール。第1打のポジショニングが重要となる。右のバンカーの手前まで行くと、残りは280ヤードほど。バーディを取っておきたいホールである。


★4番H(Par4/M410Y、S410Y)
第1打は打ち下ろし、左ドッグレッグの第2打からは上りのパー4。ティーインググラウンドからはバンカーが気になるが、右に逃げると第2打に距離が残ってしまう。グリーンは2段になっていて、奥行きは40ヤードと大きい。
★5番H(Par4/M389Y、S315Y)
フェアウェイ右サイドには英国のクラシックコースを思わせる深いバンカー、さらにオーガスタナショナルにも採用されている3段グリーンが特徴のミドルホール。第1打を確実にフェアウェイに置くことが最も重要。ピン位置は奥に切られるほどに難度が上がる。

★9番H(Par4/M333Y、S333Y)
距離もないので、バーディをしっかり取っておきたいホール。左サイドのOBとバンカーに注意して、第1打を思い切って打っていこう。


<インコース>
★10番H(Par5/M540Y、S540Y)
クリークがSの字にフェアウェイを流れているロングホール。第1打からアプローチショットまで、攻めか守りかを明確に判断し、正確なショットを。風がフォローなら2オンが可能となるが、グリーンは止まりにくい。日本学生でのプレーオフでは、松山英樹は果敢に2オンを狙い、藤本佳則はレイアップを選んだ。対照的な二人の攻略は今も皆の記憶に残っている。


各ホールのサイドにある樹木の巣箱が、残りヤーデージを表している。100Y、150Yなど。
★13番H(Par4/M466Y、S439Y)
12番ホールに続いて距離のあるタフなミドルホール。第1打がバンカーに入ると厄介。入ってしまうと、グリーンが狙えない。また、第2打はグリーン右の傾斜に落とすとパーセーブが至難の技となる。ティーインググラウンドでは集中していこう。

★14番H(Par4/M379Y、S367Y)
グリーン手前を横切る2本のクリークをはじめ、スリーレイクスCCで最もトリッキーなホール。第1打、第2打ともに正確な距離と方向が要求される。


★15番H(Par4/M454Y、S427Y)
18ホール中、最も美しい名物ホール。天気が良いと正面に御在所岳が望める。グリーンは大きく、その前には池が待ち構えている。戦略が必要で、高度な技術を要求されるタフなミドルホールである。


★16番H(Par3/M155Y、S155Y)
グリーンの周りにバンカーが点在するショートホール。なかでも、手前の深いバンカーに入れてしまうと、パーセーブが難しくなる。グリーンは変則の2段になっており、傾斜もある。距離以上に小さく見えるので、距離をしっかりと合わせよう。

★17番H(Par4/M353Y、S353Y)
セントアンドリュース17番ホールにあるロードホールバンカーを取り入れたミドルホール。入れないことが一番。グリーンはポテトチップのように大きなアンジュレーションがあるため、オンしても安心はできない。


★18番H(Par5/M536Y、S490Y)
最終ホールは景観の良さでも有名。第1打で注意したいのは右サイドのOB。IPポイント付近に尾根があるのでプレッシャーがかかる。安全策はフェアウェイとグリーンの前にある2つのメガネバンカーを避けるルートである。グリーンは奥行き40ヤードと大きい。