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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/県女子オープン 伊勢CC

2018/04/03(Tue) 01:12:21

戦略性の高いゴルフコースで初の女子大会を開催

県女子オープン会場は

伊勢カントリークラブ

第13回三重県女子オープンゴルフ選手権競技
開催日/2018年5月18日(金)
会場/伊勢カントリークラブ
総支配人 東山 和千代氏
にお聞きしました
名匠・井上誠一氏が設計、難度の高いコースで知られる伊勢カントリークラブは、これまで1975年に中部オープン、1985年と2003年、2012年に三重県オープン、2006年に中部アマチュア、2010年に中部シニアオーン、2014年に三重県シニアオープン、2015年に中部インタークラブ本戦が開催されました。男子の競技は数多く行われている伊勢カントリークラブですが、女子の競技はなんと今回が初!! なのです。男子ゴルファーを手こずらせた伊勢CCの18ホールを、女子プロとアマチュアはどう攻略していくのでしょう。
コースは砲台グリーンが多く、微妙なアンジュレーションもあり、グリーン奥からのアプローチが難しいホールがいくつもあります。全体にガードバンカーが距離感を惑わすので、正確なショットで対応したいものです。気の抜けないホールが続きますが、中でもポイントとなるホールをご紹介します。

◆◇コース紹介◇◆

18ホール Par72
 レギュラー 6584Y
 フロント  6072Y
 レディス  5844Y
<アウトコース>
★3番H(Par5/410Y)
第1打は打ち下ろし。2打目の狙い目はバンカー手前、フェアウェイが右傾斜しているので第1打、第2打ともに左寄りが安全策と言える。アゲンストの風になるひが多い。このホールと、10番Hではバーディを確実に取っておきたい。

★6番H(Par5/491Y)
豪快な左ドッグレッグの打ち下ろし。狙い目は真ん中。左手前に池、OBがある。第1打が上手くいけば、2オンも狙える。

★7番H(Par4/345Y)
ティーグラウンドから180~220Yのゾーンにバンカーが3つある。第2打は打ち下ろしとなるが、グリーンは砲台で、手前から攻めるのが安全。左右と奥からのリカバリーは難しい。パーをしっかりと取っていきたい。


★8番H(Par4/308Y)
フェアウェイは緩やかな左傾斜。左の松林はOBゾーン、さらに池も待ち構える。フェアウェイの真ん中を攻めていくのが安全ルート。短いパー4だが、慎重に。

★9番H(Par3/142Y)
約100ヤードの幅を持つ池越えのショートホール。右サイドのBグリーンは浮島のようにバンカーに囲まれている。ピン位置によって難しさが変わるが、真ん中から右に下っていて、バンカーに入ると厄介。風向きを考慮してクラブ選択を。


<インコース>
★12番H(Par4/334Y)
距離のあるミドルホール。左150ヤードにダブルバンカー。Bグリーンは左から松林がガードしていて見にくいので、左から狙うのが得策。

★13番H(Par4/325Y)
右ドッグレッグのミドルホール。狙い目は真ん中左寄り。右の谷に落とすと、12番Hへ落ちて行く。OBではないが、木越えの高いリカバリーが必要となる。

★16番H(Par4/361Y)
左ドッグレッグのパー4。距離があるが、ショートカットも可能なホール。山すそを狙い高いボールで超えていこう。

★17番H(Par3/128Y)
Bグリーンは向かって左側。距離がなく一見易しそうだが、深いバンカーは要注意。確実にパーセーブをしておきたい。設計の井上誠一氏がホールインワンしたのは右のKグリーンで、記念樹のクロガネモチも50年の歳月を経て大きく成長している。