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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技報告/県アンダーハンディ優勝インタビュー<名張CC>

2018/11/03(Sat) 01:38:42

男子は最年長出場の83歳、村井保雄選手(名張)。

女子は24歳の髙橋美紀選手(メナード青山)。ともに初優勝


第16回三重県アンダーハンデイキャップゴルフ競技
2018年10月16日(火)
会場/名張カントリークラブ
距離/男子6313ヤード、女子5554ヤード
参加人数/男子68名(うち欠場6名)、女子24名(うち欠場2名)
天候/曇り
JGAハンディキャップインデックスを取得しているゴルファーであれば、年齢やゴルフの腕前に関わらず参加できる県アンダーハンディキャップゴルフ競技。今年の会場・名張カントリークラブは、伊賀・名張地区で、関西からの来場者が多い。今回も、出場者の多くが名張CCのメンバーで、この競技がきっかけでインデックスを取得、大阪方面から出場した選手も多かった。

試合当日は朝からめっきり冷え込んで、スタートの8時の気温は11°C。モヤもかかっていて進行が心配されたが、冷たい空気も時間とともに気温が上昇し、時折薄日も差し込んで、まずまずのゴルフ日和となった。
名張カントリークラブは、来年開場55周年を迎える。奇をてらわない正統派のコースレイアウトが特徴でグリーンが難しいと言われている。今大会ではスティンプは9.5フィートと発表されたが、実際にはそれ以上に速く感じたとベテラン選手が話したように、とにかくグリーンは素晴らしい仕上がりだった。
男女合わせて84人が出場した今大会、進行はスムーズで第1組のホールアウトは12時30分。午後3時には表彰式が行われた。
表彰式では谷川憲三MGA会長が挨拶、入賞者へ賞状などのプレゼンターも務めた。
また、谷川会長はゴルフ大好きでも知られており、県アンダーハンディキャップには毎年参加している。今回も率先して出場したが、「ここはグリーンが難しかった」と嘆きながらも大いに競技を楽しんだ。

優勝の男子の部・村井選手女子の部・髙橋選手には、来週10月26日(金)に四日市カンツリー倶楽部で開催される中部アンダーハンディキャップゴルフ競技への出場権が与えられた。
◆男子の部 成績◆  成績表はこちら・・pdf

優勝 村井保雄(名張) G93(45、48)、コースHDCP26、NET67
2位 吉岡秀夫(名張) G85(39、46)、コースHDCP18、NET67
3位 中澤利之(名松) G77(39、38)、コースHDCP9、NET68
4位 小野晶久(名阪チサン) G77(40、37)、コースHDCP8、NET69
4位 曽山和博(名松) G77(39、38)、コースHDCP8、NET69
4位 田中隆吉(名張) G84(41、43)、コースHDCP15、NET69
7位 中森賢二(名張) G86(44、42)、コースHDCP16、NET70
7位 広瀬邦夫(名張) G86(43、43)、コースHDCP16、NET70
9位 松本隆夫(グレイスヒルズ) G83(44、39)、コースHDCP12、NET71
9位 三宅正敏(伊勢大鷲) G85(43、42)、コースHDCP14、NET71
9位 岡山丈洋(メナード青山) G81(41、40)、コースHDCP10、NET71
9位 長谷義信(名張) G83(40、43)、コースHDCP12、NET71
入賞は上位3人で、マッチングスコアカード方式で決定された。上位10位までに副賞が贈られた。
◆女子の部 成績◆  成績表はこちら・・pdf

優勝 髙橋美紀(メナード青山) G98(49、49)、コースHDCP32、NET66
2位 小山佳緒里(松阪) G86(45、41)、コースHDCP14、NET72
2位 吉川美香(松阪)  G73(37、36)、コースHDCP1、NET72
2位 大西香織(名張)  G89(43、46)、コースHDCP17、NET72
5位 太田明美(西日本セブンスリー)G82(43、39)、コースHDCP9、NET73
5位 伊藤君子(メナード青山) G93(48、45)、コースHDCP20、NET73
入賞は上位3人でマッチングスコアカード方式で決定された。上位5位までに副賞が贈られた。
<ベストスコア賞>
◆男子 77
中澤利之(名松)77=39、38
曽山和博(名松) 77=39、38
小野晶久(名阪チサン) 77=40、37
◆女子 73
吉川美香(松阪) 73=37、36
<インタビュー>
◆◇男子の部◇◆
83歳の村井保雄選手(名張)と72歳の吉岡秀夫選手(名張)がともにネット67で並んだが、マッチングスコアカード方式により、村井選手が優勝した。
優勝
甲子園の名監督が最年長V。「予想外です。ゴルフで賞もらうなんて」
村井保雄選手(名張) G93(45、48)、コースHDCP26、NET67

今回の出場選手で最年長の83歳が初優勝を果たした。「いつもならゴールドからだけど、今日は後ろからだから上出来ですよ。ドライバーはフェアウェイに落ちていた。大きなミスがなかった、OBもなかったしね。ほとんど寄せワンでした(笑)」と振り返った村井選手。年齢を感じさせない雰囲気で、優勝に驚いていたようだったが、実は、村井選手は1968年の第50回全国高校野球選手権(甲子園)で大阪・興国高校野球部を優勝に導いた名監督なのだ。興国高で43年間、その後、京大野球部監督を務めた。「京大では72歳までやってましたけど、もう今は野球は関係ないよ。ゴルフが一番楽しい」と、現在は大阪市天王寺区から月に1〜2回、近鉄電車で名張CCへ。「友達がいますし、皆がよくしてくれるからね。25歳になった孫がゴルフをするようになったから3世代でプレーするのがが楽しみだよ」。
ゴルフと野球の共通点は?とお尋ねしたら、「間(ま)の取り方かなあ。慌ててはいけません。粘り強くやらなければなりません。一気に花は咲きませんからね」。瞬間、名監督の厳しい目になった気がした。
2位
吉岡秀夫選手(名張) G85(39、46)、コースHDCP18、NET67

マッチングスコアカードで残念ながら2位となった。スタートの10番H(118Y、パー3)でいきなりの池ポチャでトリプル、続く11番でバーディを奪うも、12番Hでまたもトリプル。前半を46としたが、後半を1バーディ4ボギーでしのいだ。「大波でした。でも、今日はパッティングのフィーリングが良かった。何よりパートナーに恵まれました」と吉岡選手が話すと、隣で同組の大西香織選手(名張)が「ショットも誰より飛んでいて、キレキレでした。とても72歳とはおもえません〜〜」と証言、和気あいあいの組だったことがうかがえた。
ひふみん似の吉岡選手はとても元気そうだが、「実は狭心症の手術を2回して6月7月と入院、ゴルフをしてなくて、久しぶりにしたらあまりひどいので、心配してました。普段はしない練習もしましたよ。ただね、試合は明日だと勘違いしてたんですよ。朝、女房に起こされて慌ててきたんです」と体調良好ではない中でのプレーだと教えてくれた。名張CCでは40年以上のメンバー、大阪府八尾市から月2、3回のペースでラウンド。72歳。
3位 & ベストスコア賞
中澤利之選手(名松) G77(39、38)、コースHDCP9、NET68

「パッティングの感覚が良かった。速かったけど、うまく合わせられた。バーディは2つ。4番は3メートル、12番はロングなのでセカンドがグリーンの横でアプローチで寄せました。綺麗なゴルフ場で気持ちよくプレーできました」。中澤選手は、この県アンダーハンディは初出場だが、県オープンや県シニアオープンには毎年出場している。「今日のスコアは県の試合でベストです」と嬉しそう。11月で54歳になるが、ゴルフ歴は30年近く。仕事が忙しくなってゴルフから遠ざかっていたが、「結婚して体重が増えすぎたので」ゴルフを再開。同時に名松・GCのメンバーにもなり、競技に参加するようになった。「ゴルフとダイエットを兼ねて歩こうと、通勤も車から電車にしたんです。効果が出て、体重は10キロ落とせました(笑)」。現在は名松・GCで研修会の会長を務めている。
◆◇女子の部◇◆
対外競技に初めて参加した髙橋美紀選手(メナード青山)が自己ベストタイの98で回り、ネット66として初優勝を飾った。「アプローチとパッティングを一生懸命しました」とプレーを振り返りつつも、信じられないという様子だった。2位はネット72で3人が並んだが、マッチングスコアカード方式により2位には小山佳緒里選手、3位には吉川美香選手が入った。
優勝
初めての対外競技で、びっくりV
髙橋美紀選手(メナード青山) G98(49、49)、コースHDCP32、NET66

「優勝」と聞いてもキョトンとした顔で、信じられないといった様子だった。というのも、髙橋選手は、この日が初めての対外競技。選手の先輩でもあり職場の先輩でもある伊藤君子選手や岡山丈洋支配人、そして同じく初競技参加の山本直正選手の4人で、緊張しながらも和気あいあいのラウンドをした。インからのスタートで前半を47で折り返すと、アウトの1番HでOBやらバンカー脱出失敗やらで11打を叩いてしまったが、その後は気持ちを持ち直してボギーまででしのぎ49、トータル98は自己ベストタイでホールアウト。コースハンディ32でネット66となり、見事に優勝を飾ったのだ。
「今日は遊びのゴルフじゃないから、とパターとアプローチを真剣にやりました。ベストタイが嬉しい、先輩たちと回れて楽しかったです」と話しているうちにようやくリラックスしてきたようだった。現在24歳、ゴルフは20歳ごろに覚えたものの「ちゃんと始めた」のは2年前。練習やラウンドもしっかりするようになり、先輩の伊藤選手にもいろいろと教えてもらっているという。まさに「ビギナーズラック」的な勝利を手にした髙橋選手、表彰式でも遠慮気味な表情が印象的だった。
2位
小山佳緒里選手(松阪) G86(45、41)、コースHDCP14、NET72

「今、上り調子でいいゴルフをしてましたよ」と教えてくれたのは、同組で回った吉川選手。小山選手は今年からシニア入り。吉川選手と同じ松阪CCの所属で、今年は中部女子シニアにも出場している。
3位 & ベストスコア賞
吉川美香選手(松阪)  G73(37、36)、コースHDCP1、NET72

スタートホールの1番H(418Y、パー5)でティーグラウンドに立ち、ドライバーから6番アイアンに持ち替えた吉川選手。「赤ティーからだったので、ドライバーだと右の林が気になって、安全策を取った」そうだが、第2打を5W、第3打を7番アイアンでピン手前3メートルにつけバーディを奪い、好発進。後半の12番H(418Y、パー5)では2オンしてのバーディだった。「今日はグリーンが難しかった。簡単に3パットが出そうで慎重になりました。ボギーのうち2つは3パットだった」と吉川選手。MGA競技のみならずCGAやJGA競技でも長い間活躍している吉川選手は今年48歳になるが、ドライバーの飛距離は200ヤードと素晴らしい。今回のコースハンディも1と全選手の中で一番低かった。「あと2年でシニアになるのが待ち遠しい(^.^)」と笑う吉川選手は、松阪市で美味しいと評判のパン屋さんをご主人と経営している。
<ベストスコア賞>
小野晶久選手(名阪チサン) 77=40、37
1バーディ4ボギー1ダブルボギーだった。「ダブルボギーは出だしの1番Hでグリーンオーバーして奥のバンカーに行ってしまい、そこから挽回できずでした。でも、それからは気持ちを切り替えてできました。今日は全体にショット、特にアイアンがよかった。グリーンを外さないホールが多かったです」と振り返った。豊田紡織に勤める小野選手のゴルフ歴は22歳から38歳の今まで16年間。競技には3年前から実業団をメインに出場しているが、三重県の競技は今回が初めてだった。「仕事はそんなに休めないんで、今日は有給取ってきました」と小野選手。ベストグロスに笑顔がはじけた。
曽山和博選手(名松) 77=39、38

<会場風景 フォトギャラリー>