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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2019]三重県オープン(本戦)決勝ラウンド 速報

2019/06/07(Fri) 18:49:46
第41回三重県オープンゴルフ選手権競技
開催日/2019年6月6日(木)・7日(金)
会場/近鉄賢島カンツリークラブ 6959ヤード Par72
参加人数/決勝120名(アマ51名、プロ69名)
天候/雨

豪雨で中断、競技開催不能のため、競技中止決定。

優勝は、予選トップの近藤龍一(鳴海)。


天気予報より早く、スタートの7時にポツポツと降り始めた雨は、次第に強さを増していった。最終組がティーオフする9時32分時点ではかなり強い雨だった。
初日トップの4アンダー、近藤龍一(鳴海)を1打差で追いかける、武山皓太郎(岐阜)河合貢(白山ヴィレッジ)の1番(530yd、パー5)。いきなりスコアが動く。武山はフェアウェイで残り80ヤードの第3打がピンの左1メートルへ。一方、近藤はフェアウェイからの第2打はグリーンに届かず、第3打は寄せ切れず、ピン手前5メートルへ。河合は第3打がグリーンの奥へ。ここで、武山がバーディ、近藤がパー、河合がボギーとし、武山と近藤が通算4アンダーで並んだ。続く2番(360yd、パー4)。武山は左ラフ、近藤はフェアウェイ右、河合は左バンカーへ第1打を放つ。そして、河合はピン左、近藤と武山はともにピン手前にオン。最初にパットしたのは武山だったが、強い雨の中、5メートル強のややスライスラインを沈め、通算5アンダーとしたのだ。河合と近藤はバーディパットが入らずパーで、2ホール目で武山が逆転し、これから先の攻防が楽しみな展開になってきた。

しかし、3番(415yd、パー4)のティーショットを3人が打ち終えたところで、雨はますます激しくなり、ここで競技が中断。雷も接近したことで、避難所で待機となった。10時30分だった。
待つこと約1時間。コース内に放送が入り、待機している選手やギャラリーはハウスに戻るように指示が出た。ハウス内はごった返していたが、雨は一向に止む気配はなく、ついに12時30分、競技委員会の決断が下された。「悪天候の回復が見込まれないこと、この先、小康状態になっても、コース整備及び選手全員のホールアウトが難しいと判断し、競技中止とします」。
その結果、表彰は、昨日の予選ラウンドを最終成績となり、近藤龍一の初優勝が決まった。
幻の逆転となった武山は、河合とともに2位タイ。
また、ローアマは、72ストロークの、関本琉志(三重大付属中3年)、山中頌(リオフジワラ・大阪学院大1年)、荒木義和(リオフジワラ・福井工大1年)、高橋太陽(津田学園高3年)の4選手に輝いた。

優勝の近藤は、優勝賞金の75%にあたる150万円を獲得。同時に、初日のベストスコア賞10万円のほか、松坂牛10kg、ミエライス3年分180kg、シャープ60型液晶テレビ、豚肉一頭分、清少納言宿泊券などの副賞も手にした。
また、競技の様子は、三重テレビで放映。

6月18日(火) MIEライブ(17:40〜18:55)番組内にて。

予選ラウンドの成績は、こちらへ
※インタビュー、フォトギャラリーなど詳細は、7月3日版3eの日でお伝えします。お楽しみに!!