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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3e(三重)の日◆競技会場紹介<伊勢中川CC>

2020/02/03(Mon) 00:17:09
三重県オープン予選会場 A地区
日時/2020年4月9日(木)
会場/伊勢中川カントリークラブ

ゆったりしたレイアウトに潜む、思わぬ大叩き。

小さめのグリーンを攻略し、確実なスコアメイクを!!

桜舞う春、3番ホールが美しい景観。

伊勢中川カントリークラブ

支配人 濵口崇志さん
にお聞きしました。

●開場43年目。カバヤ食品やオハヨー乳業と同じグループです
伊勢中川CCの開場は、1977年(昭和52年)ですから、今年で43年目になります。現在の運営は東京レジャー開発(株)で、姉妹コースとして、富嶽CC(静岡県)、ザ・ロイヤルGC(茨城県)、紀南CC(和歌山県)、カバヤGガーデン(岡山県)、カバヤGC(茨城県)、また、ホールディングの関連企業には、カバヤ食品(株)、オハヨー乳業(株)があります。
この辺りでも古い方のゴルフ場ですが、当時の技術で造り込んだ箱庭的な良さを今も改造することなく守り続けています。ただ、樹木は年月とともに成長してきているのと、松食い虫の被害にあったものなどは伐採せざるを得ませんね。

●「終わってみたら、叩いてた」そんな声がよく聞かれます
見るからに難しそうなホールがあるかというと、そうでもないとは思うのですが、ホールアウトした後に振り返ると、どうしてあそこでこんなに叩いたのかな、というホールが必ずあるのです。メンバーからも「飽きない」と言われるのは、そんなところにあるのかもしれません。
オールドとニューの2グリーンですが、三重県オープン予選ではオールドグリーンの方を使用する予定です。距離の長い方になりますが、どちらのグリーンも小さいために、乗せてもこぼれることも多く、しっかりと止まる球を打つ、または、手前からの攻めを徹底するのがスコアメイクの秘訣といえるでしょう。

<支配人はこんな方>
●濵口支配人は、14年前に伊勢中川CCへ

25歳の時、グループの富嶽CCでコース管理の仕事に携わったのがゴルフ業界の始まりだったという濵口支配人は、14年前に伊勢中川CCに転勤し、今48歳。支配人は2年目となる。取材の日は、
東京レジャー開発(株)取締役の坪井直樹さん(写真右)も同席され、いろいろなお話を聞かせてくださった。
<レストランの美味>
人気の高い定番メニューをご紹介。
豚つけめん  1320円(税込)
唐揚げ定食  1430円(税込)
麻婆豆腐   1650円(税込)
鮭の親子丼  1760円(税込)

<コース紹介>

三重県オープン予選では、2グリーンのうち、オールドグリーンを使用する予定。
(正式な距離表は決定次第、MGAホームページで発表)
オールドグリーン 18H/Par72/Back6717yd、Regular6285yd
◆アウトコース◆
★2番H(Par4/B393yd、R365yd)
ひたすら上っていくミドルホール。グリーンの右奥はすぐにOBなので、第2打は正確な距離で攻めたい。

★3番H(Par4/B377yd、R355yd)
正面にグリーンが見える、まっすぐなホール。春は、右サイドに連なる桜が美しく、癒してくれる。第1打は広々と見えるが、落下地点は意外に狭くなっているので、狙い目は正面。第2打は打ち上げていくのでクラブ選択は大きめが良い。

★4番H(Par3/B165yd、R151yd)
谷越えのショートホール。オールドグリーンは奥の方。2段グリーンで、右が低くなっている。
ピンポジションで難度が一気に上がる。上りラインを残すのが王道。


★5番H(Par4/B326yd、R315yd)
第1打の落下地点に大きな池がある。狙い目は、池の右あたり。右側の法面にある桜を狙って傾斜を利用するのも良い。フェアウェイセンターにそびえる高い木も避けていこう。グリーンは傾斜していて難しい。


★8番H(Par4/B372yd、R330yd)
打ち下ろしのミドルホール。グリーン手前に池がある。フェアウェイは、右から左へ傾斜している。第1打の狙い目は右側の木の方向。第2打は残り距離次第で攻めるか刻むか、戦略が必要となる。


★9番H(Par5/B560yd、R531yd)
まっすぐなロングホール。第1打は思い切りよく、右側のOBに注意して。第2打から打ち上げになる。2オン狙いよりも第3打勝負で確実にスコアメイクしたいところ。グリーンの奥は下って言える。手前からの攻めるのが王道。

◆インコース◆
★10番H(Par4/B415yd、R378yd)
やや右ドッグレッグのミドルホール。左右ともにOBだが、右のOBラインが浅いため、第1打の狙い目はフェアウェイ左サイドが良い。

★13番H(Par5/B521yd、R497yd)
距離が短め、左ドッグレッグのロングホール。右側のOBゾーンは浅い。第1打は左斜面狙いでショートカットを。曲がり角を過ぎないと、2オンは難しくなる。ニューグリーン手前に池があるので、第2打は残り距離と相談を。バーディもあるが、ダブルボギー以上も出やすい。スコアメイクの鍵となるホールである。


★14番H(Par3/B176yd、R161yd)
谷越えのパー3。グリーンは縦長の形状。3つあるグリーンのうち、オールドは一番右側。手前にバンカーがある。

★16番H(Par5/B557yd、R524yd)
バックティーからの景色が心地よい、打ち下ろしのロングホール。右側はOBだが、左は第2打地点までOBなしなので、豪快に攻めていこう。第3打は距離を正確にパーセーブをしていきたい。

★17番H(Par4/B410yd、R375yd)
ほぼストレートなパー4だが、フェアウェイ中央に木があるので左右に打ち分ける必要がある。第1打は、その木の左側が狙い目。ただしOBラインには気をつけて。右方向に行ってしまった場合は、第2打で前方の木が邪魔。木越えの高い球で対処することになる。

★18番H(Par4/B413yd、R382yd)
左ドッグレッグのミドルホール。第1打は打ち下ろしだが、右側のバンカーと、左の池に注意すること。距離の出るプレーヤーは刻むのも作戦。池はレッドペナルティエリアとなる。グリーン手前と左にバンカー。