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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場/県男子アマ<グレイスヒルズCC>

2020/04/03(Fri) 00:31:47
MGA主催競技 県男子アマチュア
会場は、グレイスヒルズカントリー倶楽部

三重県ゴルフ連盟主催競技の2020年度最初の本戦、三重県男子アマチュアゴルフ選手権競技は、グレイスヒルズカントリー倶楽部で開催される。毎年超人気の競技だが、今年も早々と定員に達したため、エントリー終了となっている。
2020年度 三重県男子アマチュアゴルフ選手権競技
開催日/4月23日(木)
会場/グレイスヒルズカントリー倶楽部

グリーンが望め、広々とした丘陵コース。

反面、アンジュレーションという自然の罠が潜む。

グレイスヒルズカントリー倶楽部


2003年からリゾートトラストグループに入ったグレイスヒルズカントリー倶楽部は、ヨーロッパ調の瀟洒なクラブハウスがお出迎え。コースには、フェニックスが植えられていて、南国ムードを漂わせる。どことなく優雅な雰囲気と、広々としたフェアウェイにスコアメイクがしやすいと思われがちだが、実際には、フェアウェイもグリーンもアンジュレーションがあり、一筋縄ではいかない。
男子アマチュアの会場は初めてとなるグレイスヒルズカントリー倶楽部。どんな戦いが行われるのだろうか。

<コース紹介>

ティーイングエリアに立った時、ピンフラッグが見えるホールがほとんどなので、開放感がある。落とし所が一目瞭然だが、フェアウェイがうねっているところが多いため、スタンスがフラットにならない場合が多い。また砲台グリーンも多く、距離感の正確さが求められる。しかもグリーンにもアンジュレーションがあり、総じて難しい。ピンポジションを見て落とし所を決めることで3パットを避けたいもの。
季節を問わず、ホールごとの景色の美しさは素晴らしい。
18H/Par72/一般の部 7180yd、シニアの部 6513yd
◆アウトコース◆
★1番H(Par4/一般380yd、シニア360yd)
正面に見えるグリーンまで軽い上りが続くミドル。遠く御在所岳が望める絶景ホールでもある。第1打は左に落とすと、下からフェアウェイに戻さなければいけないので避けたい。狙い目はやや右寄り。

★3番H(Par3/一般195yd、シニア166yd)
グリーン手前に池が広がるショートホール。ピンが池の上方向にあると狙いにくい。グリーンは奥に向かって上っているので手前から攻めよう。奥のバンカーに入れると厄介である。池の奥の跳ね橋は、ゴッホのアルルの跳ね橋を模して作られた。

★4番H(Par4/一般429yd、シニア370yd)
やや長めのミドル。案外トラブルになりやすいホール。第1打は左手前の木立が、第2打ではグリーン右手前の林が攻略を難しくしている。グリーン手前の深い窪地と、グリーン奥のOBに注意を。グリーンは大きく、しかもうねっている。どこにピンがあっても難しい。

★5番H(Par5/一般530yd、シニア490yd)
御在所を遠くに望み、緩やかに左にドッグレッグのロングホール。第1打、フェアウェイが右に傾斜していて下はOBゾーン、左カート道の下にはクリークが待ち受ける。狙い目は一本木の右側。フェアウェイ右のOBゾーンはグリーン横まで続いているため、第2打は左目方向が安全。ロングだが、バーディホールにはなりにくい。

★7番H(Par4/一般374yd、シニア341yd)
距離はないが、方向性を重視したいミドルホール。第1打の狙い目はフェアウェイ真ん中の平らなところがベスト。グリーン手前にクリークがある。第2打は左足下がりになるので、打ち損じしないよう慎重に。うまく乗せて、バーディを狙ってみよう。

★8番H(Par4/一般457yd、シニア410yd)
グリーンまでストレート、第2打から上りとなるパー4。距離がある分、タフなホール。第2打はセンターを大きめに狙うのが得策。フェアウェイ左に点在するバンカーにはパンパースが植えられていて目を和ませる。しかし、入ると厄介なので、左に引っ掛けはご法度。

★9番H(Par5/一般569yd、シニア528yd)
打ち下ろしの最終ロングホール。第1打は豪快に飛ばそう。残り200ヤード付近から左サイドに受けてクリークが走り、右サイドは高い木立と池がある。第2打は距離と方向性が大切になる。飛距離のある人以外はクリーク手前で刻むのが良い。飛距離自慢は2オンも可能。得意な残り距離を計算して、第3打をしっかり乗せられれば、バーディも奪える。

◆インコース◆
★10番H(Par4/一般404yd、シニア362yd)
少しだけ右にドッグレッグしているミドルホール。第1打の落とし所は左寄りだが、カート道路左はOBゾーンが続くので要注意。距離も方向もきちんと打たないとグリーンを狙えない。

★11番H(Par4/一般386yd、シニア345yd)
ホールは、距離よりもフェアウェイキープを最優先したい。右手のバンカーから向こうは下っていてラフの窪地が広がっておりグリーンは狙いにくい。グリーンの形状が逆Lの字になっていて、ピンポジションによっては大変難しくなる。

★14番H(Par4/一般440yd、シニア401yd)
グリーンは正面に望めるが、距離がしっかりあるミドルホール。カート道路の左はOBゾーンが続いている。アンジュレーションのある大きなグリーンは、ボールの切れ方も微妙で、3パットも出やすい。

★15番H(Par4/一般433yd、シニア390yd)
軽く右へ曲がっていくパー4。第1打は右の林はOBなので、左からの攻めが鉄則。とはいえ、思い切ってショットしたいホールでもある。グリーンは2段になっていて傾斜もきついので、難しい。
インの13番H、14番H 、15番Hは難しいので、大崩れしないように回ることを意識すること。

★16番H(Par5/一般570yd、シニア535yd)
もっとも距離のあるロングホール。第2打は残り200ヤードから上の段と下の段、2つのルートがあり、真ん中はラフ、どちらから攻めるか方向を定めて打つこと。3打目は砲台グリーンに向かっていくので、距離は多めに見積もって正解。数字以上に距離を感じるホールだ。

★18番H(Par4/一般430yd、シニア385yd)
打ち下ろしのミドルホール。第1打はフェアウェイキープを心がけ、ランを稼ぎたいところ。第2打は左のバンカーに気をつけながら、距離感を大切に。グリーンは2段で、勾配が強いため、ピンと同じ段に乗せておきたい。