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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介<県シニアOP予選/西日本777GC>

2020/06/03(Wed) 00:15:10

締め切りは6月18日(木)。エントリーをお忘れなく、お早めに!!

第15回三重県シニアオープン予選
2020年7月30日(木)
会場/西日本セブンスリーゴルフクラブ

今年初の競技を大いに楽しんで!!

夏場に強い、速い高麗グリーン攻略が決め手

西日本セブンスリーゴルフクラブ

支配人
筒井琢也さん
にお聞きしました。

●昭和47年開場。これまでも数多くの公式競技を開催。
当クラブは1972年(昭和47年)に開場しました。伊勢湾を望見する、恵まれた大自然を最大限に活かした個性的な18ホールには当時から変わらない高麗グリーン、そして、日本唯一とも言えるカラーバンカーも点在しています。
総距離は決して長くありませんが、砲台のホールが多いため、セカンドやサード’ショットで狙うには正確さが大切です。特に、アウトの8番ロングや、インの17番ロングは左足上がりのショットになり、神経を使いますね。
また、今では全国的にも珍しい高麗グリーンは芝目と傾斜を読む必要がある上、夏場に強いグリーンです。スピード、コンパクションともに、試合当日に向けてしっかりとコンディションを整えていきますので、日頃ベント芝で慣れている選手の皆さんには、ぜひ練習ラウンドで、ボールの曲がり具合など感触を確かめていただくことをお勧めします。

開場以来、当クラブではMGA(三重県ゴルフ連盟)、CGA(中部ゴルフ連盟)をはじめ数々の公式競技を開催してきました。最近では、昨年に県女子オープン、2018年に県シニアオープン本戦を、中部社会人競技は毎年開催しています。これまでの競技開催の経験を活かして、選手の皆さんが存分に力を発揮していただける舞台づくりを目指します。ご期待ください。

●新型コロナウイルス対策を万全にしてお迎えします。
誰もが予想できなかった新型コロナウイルスの猛威に対し、自粛効果もあって三重県の緊急事態宣言は解除されましたが、当クラブとしては引き続き、ウイルス対策を万全にして皆様をお迎えいたします。ハウス入り口にアルコール消毒液、フロントでは検温用のタブレットや、アクリルの仕切り板を設置、従業員はマスク着用するなど、皆様が安心してご来場いただける環境をご用意しています。


<コースの紹介>

西日本セブンスリーGCの攻略法の一番は、高麗グリーンにどう対処するか。固く締まったグリーンは、直接乗せたら、止まらない。はねて飛び出す可能性大。そのため、例えば、カラーに落としてワンバウンドさせる、というように、手前からの転びを計算した攻め方が必要になる。
また、全体としては、アウトは飛距離のある選手には飛ばしがいがあるホールが続く。逆に、インコースは距離よりも落とし所や正確なショットが要求されるホールが多い。
必ず練習ラウンドでグリーンの感触をつかみ、試合当日に臨もう。
●18ホール/Par72/REGULAR 6724yd

ヤード表示は、グリーンエッジまでの距離。


<アウトコース>
★1番H(Par5/R517yd)
正面にグリーンを望む雄大なロングホール。第1打は打ち下ろし、フェアウェイ左狙いで。第2打も確実にフェアウェイをキープしたい。第3打は打ち上げになるので距離感に注意。

★2番H(Par4/R410yd)
緩やかに左に曲がっていくパー4。第1打の落とし所がキーとなるホール。左サイドが最短距離で、狙いめは前方に見えるレディスティーの左。第2打は残り150ヤードあたりから左足下がりとなる。ただ、あまり打ち下ろしを見なくて良い。

★3番H(Par4/R397yd)
ストレートなミドルホール。第1打は右のバンカーに入れないように注意すること。第2打はピンポジションをしっかり確認して攻めよう。


★4番H(Par3/R149yd)

池越えのショートホール。ティーイングエリア前方に樹木も茂っているため、距離はないが、視覚的に遠く見える。クラブ選択を惑わされないように。

★5番H(Par4/R386yd)
ティーイングエリアからはグリーンが見えない。左ドッグレッグのホール。カート道の右側に池が隠れているので要注意だが、左のバンカーに入れないように、正確なショットが望まれる。ドライバーを持たないという選択肢もある。第2打はグリーン手前左側のえぐれた崖を避け、右側から攻めるのがベストルート。第2打が難しいホールだ。



★6番H(Par3/R164yd)

フラットなショートホール。ピンポジションによってはアプローチが難しくなるため、バンカーに注意して手前から攻めよう。


◎アウトコースは上りの7、8、9番で落とさないようにしたい。スコアメイクのポイントとなる3ホールが続く。


★7番H(Par4/R433yd)
グリーンまでストレート、距離のある雄大な、打ち下ろしのミドルホール。第1打は、のびのびと、思い切って打っていこう。第2打はグリーンをオーバーするとアプローチが難しくなる。手前から攻めていくのが正解。

★8番H(Par5/R565yd)
ティーイングエリアからグリーンまでひたすら上っていくタフなロングホール。途中で後ろを振り返ると、上りの具合を実感できる。数字以上に距離があるので、パーを取りこぼさないように、ショットメイクしていこう。


★9番H(Par4/R408Y)
正面にグリーンが見える、広々とした最終ホール。第1打はやや右狙い。グリーンは手前から順目なので、思った以上に転がる。第2打を直接オンさせると奥にこぼれることも。第2打は花道狙いが王道と言える。


<インコース>
★10番H(Par4/R412yd)
打ち下ろしのミドルホール。第1打も第2打も右から攻めることがベストルート。
左はOBラインが迫っているので、方向性を正確に打つこと。

★11番 H(Par5/R490yd)
途中から打ち上げになるロングホール。やや右ドッグレッグしている。飛距離自慢のプレーヤーにとっては2オンも可能なホール。まずはフェアウェイキープを。


★12番H(Par3/R154yd)
池越えのショートホール。距離はないが、手前に外すとアプローチが難しいので。第1打は大きめのクラブ選択を。「777」と書かれた白杭がグリーンサイドにあるので、探してみるのも面白い。

◎インコースの難関は、13番、14番、15番だ。この3ホールをいかにうまく回るかで、スコアが決まってくるといってもいいほど。

★13番H(Par4/R371yd)
第1打はやや打ち下ろし、2打目から打ち上げていくミドルホール。
第1打のベストポジションは右手に見える赤いカラーバンカーの左。風の影響を受けやすいホールでもあり、夏場は右から左に上空を風が吹き抜ける。右も左もOBゾーンがある。第2打からは打ち上げがかなりきついので、クラブは大きめを選ぶこと。狙う目標は、グリーン奥の木にある鳥箱方向。グリーンは上から順目。


★14番H(Par4/R375yd)
フェアウェイは全体に右に傾斜しているのでやや左狙いが良い。左側にせり出している斜面を越えてショートカットも狙える。フェアウェイ左にある2本の木からグリーンまでは約150ヤード。グリーンは砲台なので距離感をしっかりと。グリーン右のバンカーはアゴが高めなので避けたい。

★15番H(Par4/R388yd)
正面に大きな楠がそびえ立つ打ち下ろしのパー4。西日本セブンスリーGCの名物ホールでもある。第1打は楠の上を越えていくのが理想。右も左も木々が迫っている印象で、右側の林の向こうは11番ホールになる。左寄りに打ち出しても前方の斜面に当たって前に出るとグリーンはもう目の前になる。何より第1打をきちんと落とすことが必要なホール。第2打からは緩やかな打ち上げのため、少し大きめのクラブ選択を。また、グリーンは真ん中から外に向かって、目が伸びている。そのため、上からも下からも逆目になる。


★16番H(Par3/R173yd)
やや打ち下ろしのショートホール。グリーンが止まりにくいため、手前の花道から攻めよう。

★17番H(Par5/R514yd)
距離のあるロングホールだが、確実にパーを取っておきたいホール。第1打は広く打ちやすいので、確実にフェアウェイキープを。第2打、第3打は打ち上げのショットとなる。左はOBなので右から攻めるのが賢明。他のホールもそうだが、砲台グリーンは距離感をきっちりと。グリーンは上からの順目となる。


★18番H(Par4/R418yd)
途中から豪快に下っていくパー4、セブンスリー名物のホール。第1打は、カート道の右側はOBとなるので注意を。左フェアウェイ狙いが安全。250Yで斜面を下っていくが、途中で止まれば、第2打は全て左足下がりの難しいショットが残る。眼下に見えるグリーンは直接オンすると飛び出す危険性もある。グリーンのしまり具合を考慮して、落とし所を決めよう。