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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2022]三重県OP本戦 決勝ラウンド 速報記事、テレビ放映のお知らせ

2022/06/08(Wed) 20:19:30
第43回三重県オープンゴルフ選手権競技
2022年6月7日(火)・8日(水)
会場/グレイスヒルズカントリー倶楽部
1R:7192yd、2R:7206yd Par72
参加人数/2R:135名(アマ81名、プロ54名)
天候/1R:晴れ、2R:晴れ

通算4アンダーで、2位と4打差。

浦口裕介プロ(ゴルフフォーラムピコット)が16年ぶり2度目の優勝。

ローアマは橋本拓英選手(三重高)が獲得。


●テレビ放映のお知らせ
三重県オープンの様子が三重テレビにて放映されます。

       6月30日(木)夕方のニュース情報番組「Mie ライブ」にて

MGA主催競技で最も歴史のある三重県オープンの第43回大会の決勝ラウンドが快晴のグレイスヒルズカントリー倶楽部で終了した。
昨日の強い風から一転、風のない穏やかなコースだった。朝のうちは雲が多めだったが徐々に晴れ間が増え、表彰式が行われた頃には眩しいほどの強い日差しが照りつけていた。
グリーンコンディションはスティンプ11.0、コンパクション24.0と発表された今日、選手たちの反応は「やはり速かった」「ピンポジションがすごく難しいホールがあった」「風のせいにはできないよね、今日は」などだったが、実際はアンダーパーが13人と昨日よりも全体にスコアを伸ばした選手は多かった。
2アンダーで首位スタートの河合貢プロ(白山ヴィレッジ)、1打差の浦口裕介プロ(ゴルフフォーラムピコット)、2打差の中山絹也プロ(宮下製作所)、奥村拓海プロジャパンクラシック)の最終組がどこまで伸ばしていくか、また、前の組で追い上げてくる選手は誰か。多くのギャラリーも応援に来ていた中で、競技は順調に進行していった。
前半を終えた時点で、首位に立っていたのは最終組一つ前の篠田和孝プロ(ローモンド)で通算3アンダー、続いて、浦口プロが1打差の通算2アンダー、さらに1打差の通算1アンダーに河合プロと中山プロが続く展開。クラブハウス前には速報ボードが設置され、刻々と変わる順位を速報していた。
後半に入り、首位を走っていた篠田プロがなんと11番で8打、続く12番でダブルボギーを叩き、一気に脱落、代わって首位は浦口プロになった。1打差の中山プロと一騎討ちの様相だったが、2位をキープしていた中山プロが15番(パー3)で痛恨のダブルボギーで後退する。浦口プロは17番(パー4)でバーディを決め、通算3アンダーで最終ホールへ。528ヤード、パー5に設定された今日の18番ホールは、イーグル賞がかかっており、選手たちは果敢に攻めていた。
最終組も果敢に攻めた。中山プロと河合プロは2オン成功、奥村プロは飛びすぎてグリーン奥のラフへ、浦口プロはティーショットがうまくいかなかったが、第3打をピン左下1.5メートルにつけ、優勝をほぼ確実にした。結局、浦口、河合、中山の3人がバーディを奪い、通算4アンダーとした浦口プロが、2006年以来16年ぶり2度目の三重県オープンチャンピオンに輝いた。賞金150万円のほか、60型液晶テレビや松阪牛10キロ、さくらポーク10キロなどたくさんの副賞が贈られた。

アマチュアの部は、橋本拓英選手(三重高1年)が初出場でタイトルを手にした。

アマチュアの部
優勝  橋本拓英選手(三重高)   148=76、72
2位  阿部謙成選手(愛知学院大)    150=77、73
3位   築山一佳選手(ローモンド)   151=75、76
(写真左から、阿部選手、橋本選手、築山選手)
また、ベストスコア賞(各日10万円)は、初日は70ストロークの河合プロ、2日目は67ストロークをマークした喜多翔一プロ(島ヶ原)が獲得、喜多プロはコースレコード賞の10万円も手にした。
さらに、18番ホールのイーグル賞はただひとり、松田聖司プロ(フリー)が達成し賞金3万円を獲得した。

ベストスコア賞の2人  (写真左から、河合プロ、喜多プロ)

イーグル賞の松田プロ
<会場フォト>

※優勝インタビューなどは7月3日版3eの日にご紹介します。どうぞお楽しみに。