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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/三鈴CC<国体・スポーツマスターズ三重大会>

2023/03/03(Fri) 01:21:27
国体・スポーツマスターズ三重大会 開催会場

鈴鹿山系を望む、戦略的な18ホール。

風を味方につけて、スコアメイクを!!

三鈴カントリー倶楽部

支配人
中村勝己さん
にお聞きしました。

三鈴CCではこれまで、三重県オープンや三重県シニアオープンをはじめ三重県ゴルフ連盟(MGA)や中部ゴルフ連盟(CGA)の主催競技を数多く開催してきました。
自然を生かしたコースレイアウト、開場46年の歴史に育てられた樹木などが、美しい景観を作り上げています。コースは全体に、砲台のホールが多く、ゴルファーからはテクニカルなコースと言われています。今回は昨年から始まった国体・スポーツマスターズ三重大会の開催会場として、皆様をお迎えいたします。今年の三重県代表を決める重要な大会です。当日に向けて、コースメンテナンスを万全に仕上げてまいります。3日間の指定練習日を上手に活用して、それぞれの攻略法を練っていただきたいと思います。

◆コース紹介◆

国体・マスターズ三重大会では、Bグリーンを使用する予定です。
18ホール、Par72、Black/7010 yd、Blue/ 6665yd
<アウトコース>
アウトのスタート1番から4番までをどう切り抜けるかが、波乗れるかのポイントになる。パーセーブで4ホールを通過できるようにしたい。5番からは比較的狙えるホールとなる。アウトでいくつバーディが取れるかもポイントになる。
★1番H(Par4/Black 425yd、Blue 400yd)
グリーンまでまっすぐ、見晴らしの良いホール。毎年、ドラコン大会にも使用されているホールでもある。フラットなフェアウェイの広がりを両側から包む杉林、背景には雄大な鈴鹿山系の自然が目の前に広がる。名物だった大木は、3年ほど前に新たなモミの木に変わっている。フェアウェイが右から左に傾斜しているので、第1打は右寄りを狙うのが安全。

★3番H(Par4/Black 390yd、Blue 375yd)
右ドッグレッグの難しいミドルホール。第1打の狙い目は、フェアウェイのひのきと右バンカーの間。右サイドに落ちると第2打がブラインドとなるので狙いにくくなる。グリーン手前に大きな木があるため、左側か、木越えの高い球が必要になる。


★7番H(Par4/Black 425yd、Blue 410yd)
三鈴CCのハンディキャップ1のミドルホール。グリーン手前左に池があるが、第2打地点からは見えないので、気をつけたい。Bグリーンは右にあるため、手堅く、右ルートを選ぶとスコアメイクしやすいとも言える。


★9番H(Par5/Black 545yd、Blue 510yd)
打ち下ろしていくロングホール。しっかり飛ばせば2オンも可能だ。ただ、左に池が広がっていること、フェアウェイは狭めなので、方向性には気をつけたいもの。

<インコース>
インコースはアウトよりもアップダウンの起伏がある。難しいのは16番からの上がりの3ホールだ。15番までを順調にきていれば、パーセーブを手堅くすることを心がければ良いが、そうでないと、なかなかにタフになってしまう。
◆10番から11番に向かう上りの道からの景色は、支配人おすすめのポイント。

★16番H(Par3/Black 185yd、Blue 165yd)
木々に囲まれたショートホール。右のBグリーン右サイドはOB。ピン位置によっては、手前の木々でブラインドになるが、手堅くグリーン左サイドを狙って、確実にパーセーブしておきたい。グリーンを囲むバンカーにも要注意だ。

★17番H(Par4/Black 395yd、Blue 370yd)
左ドッグレッグ、谷越えのミドルホール。鈴鹿の山々に向けてダイナミックに打ち上げたい。狙い目はフェアウェイセンターか正面の木の左側。250ヤード以上のロングヒッターは左のラフを超える戦略もある。第2打で大きな木の後ろには行かないようにしよう。


★18番H(Par4/Black 425yd、Blue 410yd)
正面に鈴鹿山系の山並みが望め、景観が美しい。心癒されるが、ホールは、長く、狭く、池越えもあり、難度が高い。2オンを狙うには、左バンカーの右横がベストポジション。ただ、風は右から左に吹くことが多い。第2打は打ち上げのためクラブ選択は大きめを。グリーンは大きく手前に向けて下がっている。