Welcome to the Page of the Mie Golf Association
Mie Golf Mie Golf Association

三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/タートルエースGC<県シニアOP予選>

2023/06/03(Sat) 20:24:32
競技会場紹介
第18回三重県シニアオープンゴルフ選手権競技(予選)
2023年6月30日(金)
会場は、タートルエースゴルフ倶楽部

高低差20メートルのフラットなコースながら、

要所に池が絡み、大きなグリーンがなかなかに厄介。

タートルエースゴルフ倶楽部

支配人
勝田茂睦さん
にうかがいました。

●前もってしっかりと戦略を練る。キャディー付きの練習ラウンドがお勧めです。
当倶楽部は、今年、開場31年目に入りました。これまで、三重県ゴルフ連盟、中部ゴルフ連盟などさまざまな公式競技を開催してきました。三重県ゴルフ連盟主催競技では、2021年に三重県オープンの予選、19年と11年に三重県シニアオープン本戦を開催しています。今回はシニアオープンの予選会場として、万全のコース整備を行い、皆様をお迎えいたします。
小笹正三氏設計によるコースの特徴として、高低差は20メートルとフラットながら、大きなワングリーンがなかなかに厄介になろうかと思います。今大会ではセルフでの競技となる予定です。選手の皆さまには、ぜひ練習ラウンドをキャディー付きで回っていただき、各ホールの攻め方やグリーンの傾斜、くせなど、コースをよく知るキャディーから情報を得ていただきたいと思います。
●お風呂は、天然温泉です
当倶楽部の自慢の一つが天然温泉を有するお風呂です。温泉成分が濃く、泉質が非常に良いとされており、ツルツル美肌効果があると言われます。湯量がとても多いので、名古屋方面のスーパー銭湯にも供給してい流ほどです。ぜひ、ラウンドの後にはお風呂でゆったりしてみてはいかがでしょうか。
泉質/ナトリウム、炭、水素塩・塩化物温泉(高張性アルカリ性低温泉)
効能/神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、健康増進、等々

◇◆コース紹介◇◆

高低差わずか20メートルの穏やかな地形を生かした18ホール。攻略の一番のポイントは、まず第1打でベストな所に落とせるかどうかにかかる。池がアクセントになっているホールが多く、前方の池が全く見えないホールもある。また、大きなワングリーンは傾斜とアンジュレーションがあるので、ピンポジションによっては難度がかなり上がる。今回、タートルエースGC所属の押谷直子プロにコースを案内していただいた。
●18H Par72/BACK6900yd、REGULAR6500yd
(B:バック、R:レギュラー)
◆アウトコース◆
★6番H(Par4/B359yd、R345yd)
池が特徴的なミドルホール。ティーイングエリアから見えるバンカーの手前に大きな池が広がっているが、ティーショットの時はその池は見えない。バンカーは池に繋がっている渚バンカーだ。バックティーから池までは230ヤード。池の手前に刻むか、左のフェアウェイを狙って池を避けるかが悩みどころとなる。池の手前にあるマンホールからグリーンセンターまで98ヤード。グリーンは2段になっていて、左の面から少しでも右に行くと傾斜で大きく下ってしまう。ピンポジションによって厳しいホールとなりそうだ。



★7番H(Par4/B456Y、R421Y)
左ドッグレッグで、第2打地点から打ち下ろしになるパー4。左のバンカー群まではキャリーで195ヤード。バンカー越え240ヤード。キャリ−220ヤード以上の人は左のカート道かその左をn狙っていくのが最短ルートとなる。第2打は、バンカー右からは180ヤード。グリーンは横長の形状。左側が高い2段となっている。風は右にある池の方から吹いてくることが多い。


★8番H(Par3/B177Y、R158Y)
距離は短いが難しいショートホール。手前にある池、グリーン奥からの下り傾斜がパッティングをさらに難しくするので、できるだけ上りのパットを残すことがパーセーブには必要となる。風が右から左に強く吹く時は、池の上から攻めることとなる。奥行きのない上、池に向かって傾斜しているグリーンなので、どこを狙うかが大きなポイント。


◆インコース◆
★14番H(Par5/B560Y、R515Y)
2オンも狙えるロングホール。第1打の狙い目は正面の鉄塔方向か、やや右側。第2打は、左の3本の木の奥が池となっているので注意して打ちたい。右側のヤード樹狙いでもよい。フェアウェイは左に傾斜している。第1打も第2打も右から攻めるのが良い。第3打は左バンカーに気をつけること。グリーンは奥に長い形状の2段になっている。


★16番H(Par5/B514Y、R502Y)
距離が短めなので、2オンも可能なロングホール。第1打は左に池、右の林がOBなので、3本ある鉄塔のうちの真ん中を狙いたい。第2打地点右側にバンカー群、さらにグリーン右手前もバンカーが連なっている。第1打は狭く感じるかもしれないが、第2打は視界が開けてくる。グリーンは縦長の形状で3段、奥にこぼれると寄せが難しくなる。



★17番H(Par4/B379Y、R361Y)
距離の短いミドルホール。左法面の向こうに池があるが、ティーイングエリアからは見えない。広い右を狙うのがベスト。ドライバーを持たない選択をする人も多い。第2打は左の池が気になるので、右に行きがちだが、きっちりグリーンオンをしていきたい。グリーン手前100ヤードからがラフになっていて花道がないレイアウトになっていることも考慮してクラブ選択を正確にしたいもの。グリーンは奥に長い形状だ。


★18番H(Par4/B412Y、R388Y)
打ち上げていくミドルホール。数字以上に距離を感じるタフなミドルホール。第1打の狙い目は正面に見えるヤード樹。左に池があるため引っ掛けないようにしたい。第2打は打ち上げを計算し、距離に20~30ヤードをプラスしたクラブ選択をが必要。グリーンは縦に40ヤードもある2段グリーンで、どの段にピンポジションがあっても難しい。これまでに数々のドラマを演出してきた、タートルエースの名物ホールと言える。攻略はもちろん、ピンと同じ段に乗せることだ。