国民スポーツ大会 東海ブロック大会
10年ぶりの首位通過!!
応援ありがとうございました。
第79回国民スポーツ大会
第46回東海ブロック大会ゴルフ競技
開催日/2025年7月15日
会場/静岡県 葛城ゴルフ倶楽部(山名コース)
天候/大雨
東海ブロック大会は愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の4県が国民スポーツ大会ゴルフ競技出場への2枠を競う大会。今年の会場は静岡県の葛城ゴルフ倶楽部(山名コース)で、競技当日は大雨に見舞われた。そして時折強く降る雨のために、途中で1時間ほどの中断があった。
三重県チームは土曜日から会場入りし、選手たちは石井正家コーチ(津田学園高校ゴルフ部監督)が帯同し、練習ラウンドを重ねた。そこでは、難しい葛城GCを攻略するために、コースマネジメントを中心に選手一人一人に合わせた戦略を練った。また、北村綱為コーチ(鈴鹿回生病院スポーツ医学センター)によるラウンド前のウォームアップやストレッチ、ラウンド後のボディケアも行った。
そんな事前の準備のおかげもあってか、選手たちは大雨の中でも集中力を欠くことなくプレーできた。
3選手のトータル220ストロークは、4県中1位の成績。首位通過は実に10年ぶりの快挙となった。
<成績>
三重県チーム 合計220
滝田詠夢(代々木高等学校3年) 70=35、35
北浦大暉(津田学園高等学校3年) 71=33、38
吉川奏風(三重高等学校3年) 79=37、42
2位/愛知県 228
3位/静岡県 233
4位/岐阜県 237
★トレセン活動を通じて、選手たちの技術、体力、気力をアップ
「MGAトレセンメンバーでもある選手たちはトレセン活動の中で体幹・スタミナ強化、柔軟性向上を中心とした基礎体力の強化に加え、専門家によるメンタルトレーニングにも励んできました。また、各々がトレセンで学んだトレーニングを日々自主的に行っています。そういった取り組みの成果が今回の首位通過という結果として表れ、まずは一安心です。滋賀国スポもチーム三重一丸となって戦ってまいります。」と加藤雅也監督(三重県ゴルフ連盟事務局)。2015年以来10年ぶりの1位通過に、関係者の喜びのひとしおだ。
滝田詠夢選手(代々木高等学校3年) 70=35、35

6バーディ、4ボギーの内容だった。「ショットが良かった。雨はあまり気にならず、緊張もなくプレーできました。最近は内容を意識して回るようにしていて、パーオン率を上げるようにマネジメントを考えています。三重県代表は初めてだけど、団体戦は高校の方でしたことがあって、楽しいです」
北浦大暉選手(津田学園高等学校3年) 71=33、38

5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーだった。「良かったのはパットです。第1打はドライバーで攻めて、第2打にショートアイアンが使えたのもスコアメイクに繋がったと思います。ダブルボギーは12番で池に入れてしまったのと3パットでしたけど、パットが悪かったのはここだけ。」と振り返った北浦選手は、中学3年、高校1年に続き、3度目の三重県代表。「キャプテンとして貢献できるよう本選も頑張ります」と力強く話した。
吉川奏風選手(三重高等学校3年) 79=37、42

「今回の東海ブロックは他の2人が頑張ってくれたので良かったです。当日はドライバーが悪くて、安定しているウッドを使いました。中断は後半に入ったところでありましたが、その後にダブルボギーもあって良くなかったです。本戦では僕がみんなを助けられるように頑張ります!!」
★第79回国民スポーツ大会(滋賀県)・ゴルフ競技
2025年9月28日(日)〜30日(火)
成年男子:琵琶湖カントリー倶楽部(栗東・三上コース)
少年男子:ベアズパウジャパンカントリークラブ
女 子:名神八日市カントリー倶楽部
選手たちへの応援をよろしくお願いします!!