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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技インタビュー/県シニアOP<スリーレイクスCC>

2026/11/03(Tue) 18:35:00
第21回三重県シニアオープンゴルフ選手権競技
2026年10月9日(金)
会場/スリーレイクスカントリークラブ  6654yd Par72
参加人数/141名(うち欠場6名)
プロ48名(うち欠場1名)、ミッドシニア43名(うち欠場3名)、シニア50名(うち欠場2名)
天候/晴れ

井上清孝プロ(岐阜関CC)が3アンダーをマークし、初優勝。

シニアの部は阪野智久選手(ライオンズGC)、

ミッドシニアの部は辻一也選手(藤原GC)がそれぞれ優勝。


スリーレイクスカントリークラブで開催された第21回三重県シニアオープンゴルフ選手権競技は、朝のうち少し雲が多かったが徐々に青空が広がり、絶好のゴルフ日和となった。気温も27度ほどまで上昇、真夏日の暑さの中で行われた。
会場のスリーレイクスカントリークラブは、全英オープンを5度制したことで知られるオーストラリアのピーター・トムソンが設計した18ホールで、戦略性の高さ、グリーンの難しさに定評がある。この日のグリーンコンディションはスティンプ11.0と速く設定された。その速さもさることながら、微妙なアンジュレーションにも選手たちは苦労したようだった。

◆総合の部◆


アンダーパーをマークしたのは、3アンダー69ストロークの井上清孝選手(岐阜関CC)、2アンダー70ストロークにディフェンディングチャンピオンの沢田尚選手(マーシフルハート)、早川佳智選手(エトワス)、金井泰司選手(14ヒルズCC)の3人、さらに1アンダー71ストロークに野波弘一選手(ローモンドCC)と喜多翔一選手(島ヶ原CC)の2人、合計6人のプロだった。
優勝は井上選手(52歳)で4バーディ、1ボギーの安定したゴルフを展開、2年ぶりの出場での初栄冠となった。
総合優勝
井上清孝選手(岐阜関CC)  69=35、34
インからスタートし、14番パー4、18番パー5、6番パー5、8番パー4と4バーディを奪った。「今日はショットが落ち着いていて、ミスがほとんどなかった。難しい長いホールもバーディパットが入らない形だったし、よかったですね。パーオンしなかったのは3つで、その一つでボギーにしました」と、井上選手は安定感のあるゴルフで3アンダーをマークした。「初めてきたコースでしたが噂通りの難しさでしたね。」と謙遜していたが、最後まで抜かれることなく総合優勝の大きな盾を掲げた。
52歳の井上選手は2年前のメナードCC青山コースで開催された三重県シニアオープン以来、2度目の出場での初優勝となった。所属する岐阜関CCから「もっと試合に出て活躍してほしい」という応援を受けて、2年前のシニアデビュー年から競技復帰を果たしたという。初栄冠に満面の笑顔を見せた井上選手の次なる目標は今年落としているレギュラーシニアツアーに来年は戻ることだ。これからまだまだ試合が続く。

◆シニアの部


50歳以上のシニアの部は早いホールアウトの溝口卓選手(白山ヴィレッジ)が77ストロークをマークして、長らく首位に立っていたが、1打上回る76ストロークをシニアルーキーの早川直希選手(スリーレイクスCC)がマークすると、その後も大橋信明選手(六石GC)も76でホールアウト。さらに最終から2組前からスタートした54歳・阪野智久選手(ライオンズCC)が2打上回る74ストロークをマークし、逆転優勝した。2位と3位はマッチングスコアカードにより決定された。
優勝
阪野智久選手(ライオンズCC)  74=36、38

インからスタートして、10番、11番と続けてバーディ。11番ではピンに球が直接当たり2メートルのパットが決まった。しかし、スリーレイクスのアーメンコーナーと呼ばれる12番からは「寄せワンができなかった」と4連続ボギーとして前半を2オーバーで折り返す。後半は2バーディ、2ボギーのイーブンでフィニッシュした。「今日はとにかく5番ユーティリティが大活躍してくれました。190ヤード前後ですけど、11番、16番、7番のショートで使ったり、10番でも完璧なショットが打てました。それに3パットがなかったことも良かった」とこの日のスコアメイクを喜んだ。
阪野選手は54歳だが、この県シニアオープンは初めて予選に参加したと言う。「今回は思い出深いスリーレイクスが会場なので出てみようと思いました」。と言うのも、阪野選手は2014年にここで開催された三重県オープンでローアマに輝いているのだ。12年ぶりに回るコースでまたも優勝、「相性がいいのかな」と目を細めた。
2位
早川直希選手(スリーレイクスCC) 76=39、37

ホームの早川選手が2位入賞した。インからスタートし、10番パー5で3メートル、d、12番で4メートル、18番で3メートルと3バーディを奪取したものの16番でダブルボギーを打つなど前半は1オーバーとまずまずの折り返し。しかし、後半になるとなかなkバーディを奪えず、最終9番でこの日2つ目のダブルボギーを叩いてしまった。「今年からシニアで、ホームコースでもあるし、張り切っていたけど思うようにはいかなかったなあ。でも、グリーンが素晴らしく仕上がっていました。上につけてはいけないことは知っているので、下から打とう、と意識しました」。50歳の今年は、「ゴルフ侍」のテレビ収録ではグレゴリー・マイヤープロと対戦という新しい体験もした。愛工大ゴルフ部の時は競技にも出ていたが、社会人人ってからはゴルフをする機会はなく、35歳でメンバーになってから同世代が活躍しているのを見て、40歳から競技を再開。現在はCGAとMGAで競技委員もしている。
3位
大橋信明選手(六石GC)  76=36、40

「バーディは3つでした。グリーンのコンディションが良くて、アプローチでなかなか寄せられなくて、もったいないボギーもありました。でも、このスコアで回れたので良かったです」。2位の早川選手と同スコアだったが、マッチングスコアカードにより3位となった大橋選手は、初出場で入賞できたことに笑顔。今大会の予選会場がホームの六石GCで行われたため参加したのだとか。ゴルフ歴17年の51歳は、これまでにCGA競技やパブリック競技に参加してきており、クラブでは24年、25年とクラブチャンピオンに輝いている。

◆ミッドシニアの部


60歳以上のミッドシニアの部は、76ストロークで辻一也選手(藤原GC)と寺西克之選手(トーシンプリンスビルGC)が並んだが、マッチングスコアカードにより辻選手が2年ぶり2度目の優勝を飾った。3位は78ストロークの冨松健二選手(スリーレイクスCC)だった。
優勝
辻一也選手(藤原GC)  76=37、39

マッチングで優勝に輝いた辻選手は、インからのスタートだった。「前半が終わった時に、寺西さんが1アンダーで折り返したって聞いて、差はあるけど、諦めずに行こうと思いました」と心境を語った辻選手は、ノーバーディ、4ボギーの内容でホールアウトした。「インの3ボギーは12番から15番の難しいホールで、寄らず入らず、アウトの一つはグリーンで球が伸びすショートしてしまった。本当に速くて難しいグリーンでした。」。
辻選手は64歳。2年前にも県シニアオープン・ミッドシニアの部で優勝している。「60歳で仕事をきっぱり辞めました。元気なうちにゴルフをいっぱいしておきたい。うちはみんな長生きしてないんだよね」。いつも元気な辻選手が少ししんみりしたが、今年のクラブでのシニアチャンピオンになり、12月にまた、このスリーレイクスCCに挑戦すると目を輝かせていた。
2位
寺西克之選手(トーシンプリンスビルGC) 76=35、41

ミッドシニアの部で最初に4オーバーをマークしてきたのが寺西選手だった。アウトからスタートし、前半を2バーディ、1ボギーのアンダーで折り返した。「前半よかったんですが、後半の11番で左のバンカーに入れて、砂が重かったのか上手く出せず、結局トリプルボギーにしちゃった。14番でバーディが取れたけど、残念」とちょっぴり悔しそうな寺西選手。このスリーレイクスCCは毎年12月に行われている中部シニアチャンピオンズの会場コースでもあり、寺西選手も何度も回っているのだが、「その時期とは別物の感じがしたよ」と苦笑い。残念ながらマッチングで優勝を逃した。
3位
冨松健二選手(スリーレイクスCC) 78=39、39

「我慢我慢の1日でした」と振り返った冨松選手。前半にトリプルボギーを打ってしまったが、後半は5番で2メートルのバーディパットを決めた。「あとはボギーで切り抜けました。3パットもなかったしね」とホッとした様子だった。63歳の冨松選手は今回が初出場、ゴルフ歴は30年ほど。「ここのメンバーだから地の利もたすけてくれました(笑)」。