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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/県オープン本戦<グレイスヒルズCC>

2022/05/03(Tue) 00:35:51

グリーンが望め、広々とした丘陵コース。

反面、アンジュレーションという自然の罠が潜む。

グレイスヒルズカントリー倶楽部

支配人 富野正裕さんにお聞きしました
◆広々としていますが、ホールマネジメントが必要な難関コースです。
ティーイングエリアからグリーンまで一望出来るホールが多く安心感が漂う反面、フラットであるが距離のあるタフなセッティングとハザードが随所に位置し、大きな1グリーンとの攻略とホールマネージメントが必要な中部地区屈指のハイコースレートを保持するコースとなっています。
三重県オープンの開催は今回が初めてとなりますが、これまでに、三重県女子オープン(2013年)、中部シニア(2016年)、中部ミッドシニア(2018年)、中部女子ミッドアマ(2019年)、昨年は三重県男子アマといった公式競技を開催しています。プロとアマが共演する三重県オープンどんな展開が繰り広げられるのか開催会場として、コースメンテナンスをしっかり行ってお待ちしています。
入り口での検温をはじめ徹底したコロナ対策を行っています。
通常営業時よりチェックイン時の検温、健康チェック、各エリアでの消毒液設置、レストランではソーシャルディスタンスに保った席間隔と常時換気の徹底。また、コンペルームではアクリル板を使用したセッティング、ハウス内では食事以外はマスク着用となっています。
ようやく再開となる県連主催競技ですから、安心で安全な大会に向けて徹底した対策を続けてまいります。

<コース紹介>

ティーイングエリアに立った時、ピンフラッグが見えるホールがほとんどで、広々とした開放感があり、落とし所は一目瞭然。しかし、フェアウェイはうねっているところが多いため、スタンスがフラットにならない場合が多い。そのうえ、砲台グリーンも多く、ショットには距離感の正確さが求められる。また、大きなグリーンはアンジュレーションがあり、総じて難しい。ピンポジションを見て落とし所を決めることで3パットを避けたいもの。
季節を問わず、ホールごとの景色の美しさは素晴らしい。
2020年6月に、アウトコース側ティー横が、パター練習グリーンからアプローチ専用練習場に改修されている。
18H/Par72/チャンピオンティー(CT) 7247yd
◆アウトコース◆
★1番H(Par4/CT398yd)
正面に見えるグリーンまで軽い上りが続くミドル。遠く御在所岳が望める絶景ホールでもある。第1打は左に落とすと、下からフェアウェイに戻さなければいけないので避けたい。狙い目はやや右寄り。

★3番H(Par3/CT220yd)
グリーン手前に池が広がるショートホール。ピンが池の上方向にあると狙いにくい。グリーンは奥に向かって上っているので手前から攻めよう。奥のバンカーに入れると厄介である。池の奥の跳ね橋は、ゴッホのアルルの跳ね橋を模して作られた。

★4番H(Par4/CT429yd)
やや長めのミドル。案外トラブルになりやすいホール。第1打は左手前の木立が、第2打ではグリーン右手前の林が攻略を難しくしている。グリーン手前の深い窪地と、グリーン奥のOBに注意を。グリーンは大きく、しかもうねっている。どこにピンがあっても難しい。

★5番H(Par5/CT530yd)
御在所を遠くに望み、緩やかに左にドッグレッグのロングホール。第1打、フェアウェイが右に傾斜していて下はOBゾーン、左カート道の下にはクリークが待ち受ける。狙い目は一本木の右側。フェアウェイ右のOBゾーンはグリーン横まで続いているため、第2打は左目方向が安全。ロングだが、バーディホールにはなりにくい。

★7番H(Par4/CT374yd)
距離はないが、方向性を重視したいミドルホール。第1打の狙い目はフェアウェイ真ん中の平らなところがベスト。グリーン手前にクリークがある。第2打は左足下がりになるので、打ち損じしないよう慎重に。うまく乗せて、バーディを狙ってみよう。

★8番H(Par4/CT457yd)
グリーンまでストレート、第2打から上りとなるパー4。距離がある分、タフなホール。第2打はセンターを大きめに狙うのが得策。フェアウェイ左に点在するバンカーにはパンパースが植えられていて目を和ませる。しかし、入ると厄介なので、左に引っ掛けはご法度。

★9番H(Par5/CT569yd)
打ち下ろしの最終ロングホール。第1打は豪快に飛ばそう。残り200ヤード付近から左サイドに受けてクリークが走り、右サイドは高い木立と池がある。第2打は距離と方向性が大切になる。飛距離のある人以外はクリーク手前で刻むのが良い。飛距離自慢は2オンも可能。得意な残り距離を計算して、第3打をしっかり乗せられれば、バーディも奪える。

◆インコース◆
★10番H(Par4/CT428yd)
少しだけ右にドッグレッグしているミドルホール。第1打の落とし所は左寄りだが、カート道路左はOBゾーンが続くので要注意。距離も方向もきちんと打たないとグリーンを狙えない。

★11番H(Par4/CT386yd)
ホールは、距離よりもフェアウェイキープを最優先したい。右手のバンカーから向こうは下っていてラフの窪地が広がっておりグリーンは狙いにくい。グリーンの形状が逆Lの字になっていて、ピンポジションによっては大変難しくなる。

★14番H(Par4/CT440yd)
グリーンは正面に望めるが、距離がしっかりあるミドルホール。カート道路の左はOBゾーンが続いている。アンジュレーションのある大きなグリーンは、ボールの切れ方も微妙で、3パットも出やすい。

★15番H(Par4/CT433yd)
軽く右へ曲がっていくパー4。第1打は右の林はOBなので、左からの攻めが鉄則。とはいえ、思い切ってショットしたいホールでもある。グリーンは2段になっていて傾斜もきついので、難しい。
インの13番H、14番H 、15番Hは難しいので、大崩れしないように回ることを意識すること。

★16番H(Par5/CT570yd)
もっとも距離のあるロングホール。第2打は残り200ヤードから上の段と下の段、2つのルートがあり、真ん中はラフ、どちらから攻めるか方向を定めて打つこと。3打目は砲台グリーンに向かっていくので、距離は多めに見積もって正解。数字以上に距離を感じるホールだ。

★18番H(Par4/CT430yd)
打ち下ろしのミドルホール。第1打はフェアウェイキープを心がけ、ランを稼ぎたいところ。第2打は左のバンカーに気をつけながら、距離感を大切に。グリーンは2段で、勾配が強いため、ピンと同じ段に乗せておきたい。