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三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2022]三重県オープン1R 速報記事

2022/06/07(Tue) 19:50:06
第43回三重県オープンゴルフ選手権競技
2022年6月7日(火)・8日(水)
会場/グレイスヒルズカントリー倶楽部
1R :7192yd、2R:7206yd Par72
参加人数/142名(アマ86名、プロ56名)(うち欠場アマ5名、プロ2名)
天候/1R:晴れ、

雨上がりの風が強い初日、

河合貢プロ(白山ヴィレッジ)が2アンダー70で首位発進。

MGA主催・三重県オープンゴルフ選手権競技の第1ラウンドが終了した。昨日降り続いた雨は朝には止んでいたが、強い風が呼吸するように吹いた上、雲の動きと風向きが微妙に違うなど選手たちを悩ませる天候の1日となった。
参加人数はアマとプロを合わせて142名とした今回。アマチュアは4月に行われた2地区での予選会をくぐり抜けてきた精鋭ゴルファー、プロは三重県プロゴルフ協会所属にくわえ、中部プロゴルフ協会月例会の成績上位者らが出場している。
競技は午前7時30分にアゲンストの風に向かって、アウトとインからティーオフした。
会場のグレイスヒルズカントリー倶楽部は今大会では通常のアウトとインをひっくり返した設定になっている他、今日の初日は16番ホールを374ヤードから319ヤードに、明日の決勝ラウンドは18番ホールを569ヤードから528ヤードに変更している。18番はイーグル賞がついているので、明日は選手たちが多いに挑戦してくることだろう。
午後1時ごろに1組目がホールアウトしたが、スコアは思うように伸びなかった。風の影響なのか、もともと難しいアンジュレーションのあるグリーンやフェアウェイのせいなのか。初めてのアンダーパーが出たのは、競技ももう終盤だった。河合貢プロ(白山ヴィレッジ)が2アンダー70をマークしてきた。5バーディ、3ボギーの内容で、「パットがよかった、ショットもまずまずだったかな」と振り返った。そして、このスコアが今日の首位となり、1打差で浦口裕介(ゴルフフォーラムピコット)が続いた。河合プロ49歳、浦口プロ46歳とシニア直前のプロが気を吐いた。アンダーパーはこの2人だけで、さらにイーブンパーに、奥村拓海(ジャパンクラシック)、中山絹也(宮下製作所)、三島泰哉(滋賀)と若手プロたちが追いかける形となった。
ディフェンディングチャンピオンで、グレイスヒルズCCがホームの森雄貴プロは75ストロークで14位タイでフィニッシュした。
また、アマチュアの首位は75ストロークで、築山一佳選手と横山浩康選手(ともにローモンド)、田中康隆選手(三鈴)の3人。
明日のティーオフも7時30分。今日の出場選手の全員が決勝ラウンドをプレーする。
<インタビュー>
首位
河合貢(白山ヴィレッジ)  70=35、35

インからのスタートで12番でボギー発進するも、15番でチップインバーディが決まった。すると続く16番もバーディとして、後半へ。1番、4番、9番でバーディ、2番と6番でボギーの内容だった。「風が一定の方向からは吹かないで巻いているというか、呼吸しているような状況だったがら、読みにくかったですね。今日はショットはまずまずいい方だったかな、パッティングも。飛ばなくなってきたからね、しっかり振るようにしているよ」と単独首位ににっこり。49歳、来年からはシニア入り。
2位
浦口裕介(ゴルフフォーラムピコット)  71=36、35

1打差の1アンダーの浦口選手も46歳ともうすぐシニアの年代。「ボギー、パー、ボギーのスタートでしたが、その後3バーディが取れたり。アプローチでしのいだ1日でしたよ。風も気にしないで回った、この歳になるとあんまり気にしない、こんなものかなあって。今日は、豊田プロと10年ぶりくらいに一緒に回って昔話をしながら楽しかった」。(写真右)
豊田邦裕(森林公園)  73=38、35
浦口プロと同組だった豊田プロは1オーバーでフィニッシュ。「アプローチとパットを頑張りましたよ。風も強いし。みんなも良くないんだったら、チャンスもあるね、やる気が出てきましたよ」。(写真左)
奥村拓海(ジャパンクラシック)  72=38、34
中山絹也(宮下製作所)  72=36、36
三島泰哉(滋賀)  72=36、36
アマ 築山一佳選手(ローモンド)  75=40、35

アマ 横山浩康選手(ローモンド)  75=37、38

<会場フォト>