Welcome to the Page of the Mie Golf Association
Mie Golf Mie Golf Association

三重県ゴルフ連盟

競技報告

[2024]三重県オープン(本戦)2R/速報記事

2024/06/01(Sat) 00:36:07
第45回三重県オープンゴルフ選手権競技
2024年5月30日(木)・31日(金)
会場/伊勢カントリークラブ 1R:6975yd、2R:6989yd  Par72
参加人数/160名 (アマ98名・うち欠場4名、プロ62名・うち欠場2名)
天候/1R 晴れのち曇り、2R 曇り時々雨

発多ヤマト選手(フリー)が通算9アンダーで初優勝

ローアマチュアは、橋本拓英選手(三重高)が2年ぶり2度目


第45回三重県オープンゴルフ選手権競技の決勝ラウンドは、朝7時30分、曇り空で始まった。予報では曇りのままでいけそうかと思われたが、実際には、8時ごろから雨が降ったり止んだり。一時は傘がないと困る程の降りもあり、そのため、グリーンコンディションはやや止まりやすい状況に変化していた。また、今大会では9番H、13番H、14番Hで初日と決勝でティーマークが変更された。右ドッグレッグの13番H (345ヤード)ではティーが前に出されたため、ワンオンを狙ってドライバーを握る選手がいたが、ワンオンした選手はいなかったそうだ。
85ストロークまでの120人が進出した決勝ラウンド。初日の首位、4アンダーの発多ヤマト選手(フリー)小野田享也選手(浜名湖)、3アンダーの竹内優騎選手(青山高原)の3人が最終組でスタートした。2番H(406ヤード、パー4)で発多選手がピン手前から4メートルを沈めてバーディとし、通算5アンダーに伸ばす。続く3番 H(526ヤード、パー5)で手前に2オンさせた発多選手はイーグルパットはフックして1メートル転がってしまったが、それをきっちり入れてバーディで6アンダー。応援に来ていたギャラリーから大きな歓声と拍手をもらい、波に乗ったのか、ここから一気に発多選手のバーディ劇場となったのだ。5番H(179ヤード、パー3)ではピン右から5メートル、6番H(510ヤード、パー5)は1メートル、7番H(393ヤード、パー4)はピン奥から1.5メートル、8番H(393ヤード、パー4)はフェアウィからピン左1.2メートルにつけてのバーディと、実に4連続、アウトだけで6つのバーディを奪い、通算10アンダーで首位をキープ。前半の時点で、2位とは4打差、通算6アンダーの小畑拓威選手(榊原)だった。
「後半も伸ばせるように頑張ります!!」と意気込んで後半に臨んだ発多選手は、11番H(562ヤード、パー5)もピン奥4メートルを沈めて、ついに通算11アンダーとする。もはや独走状態は変わらないかと思われたが、続く12番H(448ヤード、パー4)でフェアウェイからグリーン左手前へ、そこから寄せきれず、今日初めてのボギー、さらに15番H(406ヤード、パー4)も3パットのボギーで、通算9アンダーにした。しかし、追う側も伸ばしきれず、一時は7アンダーまで伸ばした森雄貴選手(グレイスヒルズ)も17番H、18番Hで立て続けにスコアを落としてしまった。発多選手は、最終18番Hをパーとして通算9アンダーで初優勝に輝き、優勝賞金300万円を獲得した。2位には、通算5アンダーで小野田選手が入った。
また、アマチュアの部は、初日トップの橋本拓英選手(三重高)がスコアを伸ばし、通算3アンダーで2年ぶり2度目のローアマチュアに輝いた。
この日、14時からは三重テレビ放送で、実況生中継が放映された。
表彰
総合の部

優勝  発多ヤマト(フリー)  135=68、67(30、37)
アマチュアの部

優勝 橋本拓英(三重高)  141=72、69(34、35)
2位 阿部謙成(名古屋市) 144=74、70(36、34)
3位 石垣敢大(中京大)  144=73、71(38、33)
※順位はマッチングスコアカード方式により決定された
★選手インタビュー、会場フォトは、6月3日版3eの日でご紹介します。お楽しみに!!