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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/ライオンズGC<三重チャレンジG>

2024/08/03(Sat) 14:31:33

鈴鹿山脈の麓に広がる難コース。

ショットの正確性とグリーン攻略がカギ。

ライオンズゴルフ倶楽部

執行役員・支配人
安原道和
さん と
グリーンキーパー
澤田勇ニ
さん にお聞きしました

●開場から36年目を迎えます。三重チャレンジではシンバとレオの2コースを使用。
1987年11月11日、当初シンバ、レオの18ホールで開場した後、エルザの9ホールを増設、27ホールの3コースとなりました。コース全体としては鈴鹿山脈の麓に位置し、豊かな自然を背景に展開する美しく雄大な景観が魅力です。コースはそれぞれに個性があり、シンバコースは、広くて雄大。距離もあり、思い切りドライバーを振ることができます。レオコースは、池の絡むホールが多く、戦略もさることながら何よりショットの正確性が求められます。距離のあるミドルホールが多いため、好スコアが出にくいとも言われています。ぜひ練習ラウンドにお越しいただき、自分なりの攻略法を練っていただくことをおすすめします。

<コース紹介>

フェアウェイもグリーンも一見平坦に見えるところもアンジュレーションがある。高スコアが出にくいと言われるのも思わぬミスを招くためかもしれない。池が絡むホールでは越すのか刻むのかを判断して、的確な距離でショットしたいものだ。三重チャレンジゴルフでは、Bグリーンを使用予定。グリーンは小さめで、2段になっているホールも多い。ホールロケーションによるが、手前からの攻めが鉄則。奥からの下りラインはかなり難しくなる。
シンバ Par36/Back3575yd、Regular3379yd、Front3223yd、Ladies2684ys
レオ  Par36 /Back3436yd、Regular3222yd、Front3092yd、Ladies2676yd
◆アウト◆
★シンバ3番H(Par5/B546yd、R517yd、F493yd、L437yd)
距離が短めのロングホール。第1打は鉄塔狙いがベスト。左は全部OBなので気をつけたい。バーディを狙いたいホールでもある。2打目地点から左下を見ると、シンバとレオのホールが一望できる。この先のプレーを思い描きながら、眺めてみてはどうだろう。


シンバとレオのホールが一望できる
★シンバ4番H(Par4/B463yd、R446yd、F428yd、L340yd)
打ち下ろしのほぼストレートなミドルホール。右と左の林はOB。左には池がある。第2打以降は打ち上げとなる。距離があるため、2オンするには第1打を豪快に飛ばしておきたい。ハート型のバンカーの左に見えるのがBグリーンだ。


★シンバ5番H(Par4/B466yd、R437yd、F411yd、L334yd)
池越えのミドルホール。赤ティーは池の前の方にある。ライオンズで最も難易度の高い距離のあるパー4だ。シンバのハンディキャップ1。第1打の狙い目はバンカーの右横あたり。Bグリーンは左サイドにあるため、第2打が打ちやすくなる。残り100ヤードを残して、狙っていく戦略が良い。


★シンバ6番H(Par4/B441yd、R416yd、F394yd、L314yd)
やや左ドッグレッグのミドルホール。第1打は正面のバンカーを狙って。左右のOBなので真っ直ぐに打つことが大事。第2打は左の池に入れないように注意を。グリーンは奥に長い。


◆イン◆
★レオ1番H(Par4/B427yd、R412yd、F394yd、L367yd)
緩やかに右ドッグレッグのミドルホール。ティーイングエリアからBグリーンは見えない。第1打の狙い目は正面か左サイド。右に行くほどに、池越えのショットとなり、難度が上がる。グリーン周りに池とバンカーが待ち構えている。距離感を正確に乗せていきたい。


★レオ4番H(Par4/B381yd、R356yd、F356yd、L306yd)
2つの池が攻略を阻むミドルホール。距離はそれほど長くないが右にも左に広がる池に注意。刻んでしまうとパーセーブが難しくなる。グリーン手前のばんかも捕まると厄介。さらにグリーンは中央が凹んだ形状で、パッティングはラインと強さをしっかり考えたい。


★レオ6番H(Par4/B387yd、R355yd、F356yd、L299yd)
グリーン奥にLGCと描かれている印象的なミドルホール。狙いは正面の木。左の池は1ペナになる。第2打以降、打ち上げがかなりきつい。砲台となるグリーンは2段になっているので、ピンのある段に乗せるのが鉄則だが、距離感を捉えにくい。難しいパー4だ。


★レオ7番H(Par4/B417yd、R399yd、F377yd、L340yd)
左ドッグレッグで距離のあるミドルホール。かつては第1打を豪快にショートカットするロングヒッターもいたが、山の樹木が育ってきた現在は至難の技と言える。正面のバンカー狙いが手堅い作戦。レオのハンディキャップ1 のホール。Bグリーンは縦長で大きい。2段グリーン。

★レオ9番H(Par5/B519yd、R499yd、F473yd、L430yd)
正面にクラブハウス、奥には鈴鹿山脈、景観の美しいライオンズ名物のロングホール。ティーイングエリア前とグリーン手前に大きな池がある。手堅く刻むか豪快に2オンを狙うか考えさせられる。Bグリーンは左側。手前のバンカーは入れたくないバンカーだ。クラブハウスレストランからよく見えるホールでもあり、緊張するかも。無理せずパーを確実に取っておきたいホールでもある。