Welcome to the Page of the Mie Golf Association
Mie Golf Mie Golf Association

三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技会場紹介/グレイスヒルズCC<県アマチュア・シニア・ミッドシニア・グランドシニア>

2024/09/03(Tue) 00:33:18

広々とした丘陵コースに潜む落とし穴。

正確な方向と飛距離で攻め切れるかが勝負。

グレイスヒルズカントリー倶楽部

秋田浩和支配人に聞きました。

⚫︎「ラビット&タイガー」のコンセプトが示すように、優しくも手強いコースです。
当倶楽部は、2000年4月に開場しました。リゾートトラストの経営になったのは4年後の2004年からです。コース設計のコンセプトは「ラビット&タイガー(Rabbit&Tiger)」で、「やさしくもあり、手強くもあり」です。実際にティーイングエリアに立った時、ピンが見えるホールが多く、どこに打ったらいいかわからないということがなくて戦略が立てやすい。ハザードもそれほど多くないのですが、だからと言ってスコアメイクが簡単かと言うとそうでもない。上がってみたら、なぜか叩いていた、という声をよく聞きます。
今回は三重県の男子ゴルファーが一堂に集まって、4部門で競う大会ですので、部門ごとにティーが異なります。それぞれのティーからのマネジメントをぜひ練習ラウンドで確認していただければと思います。今年の夏も厳しい暑さでしたが、無事乗り越えることができましたので、大会当日にさらに良いコンディションとなるよう仕上げてまいります。

<コース紹介>

ティーイングエリアからピンフラッグが見えるホールが多いので、落とし所などマネジメントがしやすい。ただ、フェアウェイはフラットではなく、うねりがあるため、スタンスが微妙に傾く。狙い定めた方向へ、正確なショットが打てるかが勝負になる。また、グリーンは大きく、アンジュレーションがある。ホールロケーションをよく見て、落とし所を定めたいものだ。
18ホール・Par72/
Champion 7274yd、Back 6886yd、Regular 6492yd、Front 6082yd
◆アウトコース◆
★7番H(Par4/C374yd、B358yd、R341yd、F319yd)
距離はないが、方向性を重視したいミドルホール。打ち下ろしとなる第1打の狙い目はフェアウェイ真ん中の平らなところがベスト。グリーン手前にクリークがある。第2打は左足下がりになるので、打ち損じしないよう慎重に。バーディを取っておきたいホールと言える。また、飛距離自慢は思い切ってワンオンも狙う作戦もあり。



★8番H(Par4/C457yd、B434yd、R410yd、F383yd)
距離のあるタフなミドルホール。グリーンまでストレートで狙いを定めやすい。第1打はセンターを大きめに狙っていこう。第2打から上りとなる。フェアウェイ左に点在するバンカーには芝の部分もあり、目を和ませる。しかし、入ると厄介なので、左に引っ掛けはご法度。


★9番H(Par5/C569yd、B555yd、R528yd、F502yd)
打ち下ろしのロングホール。第1打は豪快に飛ばしたい。残り200ヤード付近から左サイドに受けてクリークが走り、右サイドは高い木立と池がある。第2打は距離と方向性が大切になる。飛距離自慢は2オンも可能だが、安全策はクリーク手前で刻む。得意な残り距離を計算して、第3打をしっかり乗せられれば、バーディが奪える。



◆インコース◆
★11番H(Par4/C386yd、B366yd、R345yd、F326yd)
ティーイングエリアに立つと、正面に御在所岳が見える景観の良いミドルホール。第1打は、距離よりもフェアウェイキープを最優先したい。右手のバンカーの右サイドは下っていてラフの窪地が広がっており、そこからはグリーンが狙いにくい。グリーンの形状は逆Lの字になっていて、ホールロケーションによっては大変難しくなる。


★17番H(Par3/C212yd、B212yd、R189yd、F163yd)
グリーン左に大きな池、右は斜面が待ち構えるショートホール。打ち下ろしで気分良く振り抜きたい。距離感の正確性が求められるホールだ。カート道路は左サイドを通るルートに改造されている。

★18番H(Par4/C430yd、B404yd、R385yd、F375yd)
インの最終、打ち下ろしのミドルホール。第1打はフェアウェイキープを心がけ、ランを稼ぎたいところ。左方向は、林と池が連なっていることもあり、レッドペナルティエリアになっている。第2打は左のバンカーに気をつけながら、距離感を大切に。グリーンは2段で、勾配が強いため、ピンと同じ段に乗せておきたい。