［2024］県ＳＲ・グランドＳＲ／速報記事、会場フォト　競技報告　三重県ゴルフ連盟

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［2024］県ＳＲ・グランドＳＲ／速報記事、会場フォト

2024/10/16(Wed) 19:18:31

第2回三重県シニアゴルフ選手権競技
第3回三重県グランドシニアゴルフ選手権競技
2024年10月16日（水）
会場／グレイスヒルズカントリー倶楽部
シニア　　6781yd、Par72
グランドシニア　5990yd、Par72
参加人数／シニア75名（うち欠場9名）
グランドシニア85名（うち欠場4名）
天候／曇り時々小雨

県シニアは、55歳の斎藤元一選手（伊勢）。

県グランドシニアは、72歳の西口則雄選手（鈴鹿）。

両部門ともに72ストロークで優勝。

三重県の男子ゴルファーが集結するMGA主催競技の2日目は、50歳以上の県シニアと、70歳以上の県グランドシニアの２部門の選手権競技が行われた。

会場のグレイスヒルズCCは朝からどんよりとした曇り空で時々小雨が降っていたが、11時ごろからは薄陽がさすほどに回復した。気温も昨日に比べ高く、湿度もあり、風はほとんどない日和だった。

◆県シニア◆

斎藤元一選手（伊勢）が2位に１打差で嬉しい勝利。

県シニアは全員がアウトからのスタートだった。ホールアウトが始まると、いきなり73ストロークで2人の選手、山路美津夫選手（白山ヴィレッジ）と舟山義則選手（グレイスヒルズ）が立て続けにスコアメイクし、続く好スコアが大いに期待された。ところが、組がすすんでもそれ以上の選手はなかなか現れず、関係者の間ではプレーオフも視野に入りかけた後半、最終組から4組前の斎藤元一選手（伊勢）がイーブンパー72ストロークでフィニッシュし、首位を奪った。そしてそのまま、優勝を飾った。斎藤選手は55歳、今大会には初めての出場だが、選手としてはすでに中部や日本で活躍している。今年は2月ごろから首を痛め、なかなかゴルフをできない時間があったそうだが、少しずつ回復に向かっている最中での嬉しい優勝だった。

優勝　斎藤元一選手（伊勢）　　　　　72＝35、37
２位　舟山義則選手（グレイスヒルズ）73＝37、36　
３位　山路美津夫選手（白山ヴィレッジ）　73＝34、39

◆県グランドシニア◆

72歳、西口則雄選手（鈴鹿）が「パターに助けられ」優勝。

県グランドシニアは全員がインからのスタートだった。70歳以上、最高齢82歳までの元気はつらつのゴルファーたちは、プレースピードも速く、競技は順調だった。昨日の県ミッドシニアに出場していた選手たちも多く、「昨日より距離が短いからやりやすい」「昨日がいい練習になった」とポジティブ思考でラウンドしたようだ。第1組から77、79と好スコアが生まれ、全体としても70台、80台が大半を占めた。そんな中、この部門でも75ストロークで2人の選手が並んで首位に立つ状態が続いていた。そこへ、西口則雄選手（鈴鹿）が３打を上回る72ストロークでホールアウトし、栄冠を手にした。75ストロークには竹野伸夫選手（白山ヴィレッジ）と田村博選手（名四）、さらに最終組の安達久夫選手（青山高原）の3人だったが、マッチングスコアカード方式により竹野選手が2位、田村選手が3位に入賞した。
また、76歳の田村選手と81歳の山川敬止選手（西日本セブンスリー）がエージシュートを達成した。