第19回三重県シニアオープンゴルフ選手権競技・本戦
2024年11月5日(火)
会場/メナードカントリークラブ青山コース 6496yd、Par72
参加人数/156名(うち欠場21名)
プロ48名(うち欠場3名)
ミッドシニアの部57名(うち欠場11名)
シニアの部51名(うち欠場7名)
天候/曇り時々晴れ
沢田尚プロ(マーシフルハート)が5アンダーで、2年ぶり2度目の優勝。
ミッドシニアの部は辻一也選手(藤原)
シニアの部は岩崎広範選手(グレイスヒルズ)
8月開催が霧のため11月に延期になった三重県シニアオープンが終了した。今日のメナードカントリークラブ青山コースは、朝から気温が低く、13度ほど。時折薄日がさして、ホッとする時間帯もあったが、日中のさほど上がることはなく、肌寒い1日となった。昨日の練習ラウンドにきた選手からは「昨日は半袖でプレーできたのにね」「気温が下がって球も飛ばなくなったよ」などの声が聞こえた。
予選を通過してきた60歳以上のミッドシニア、50歳以上のシニアと、50歳以上のシニアプロが同じ舞台で戦うシニアオープンは、アマチュア選手にとってはプロの技を間近で見られる絶好の機会。毎年多くの選手が予選に参加する。今年は、2会場で予選が行われ、ミッドシニアは127人、シニアは114人が本戦を目指した。
朝7時にアウト、インからティーオフした選手たちがアテスト会場に戻ってきたのは12時30分ごろだった。
◆総合の部◆
最初のアンダーパーはアウト4組の杉山直也プロ(メナード)で1アンダー71ストロークだった。しばらくすると同じく1アンダーで河合貢プロ(白山ヴィレッジ)がホールアウトした。このスコアを上回ったのはアウト13組の山本利技プロ(ジャパンクラシック)で3アンダー69ストローク。しかし、このスコアもインの最終から3組前の沢田尚プロ(マーシフルハート・56歳)が実に6バーディ1ボギーの5アンダー67をマークしたことで塗り替えられた。沢田プロは2022年の涼仙大会以来、2年ぶり2度目のチャンピオンに輝き、賞金50万円を獲得した。また、総合の部のアンダーパーは6選手、上位16位までをプロが占める結果となった。
優勝 沢田尚(マーシフルハート) 67=32、35
◆ミッドシニアの部◆
最初の70台をマークしたのが藤井広文選手(桑名)で79ストローク。そして、同じく79で冨田耕一選手(タートルエース)と石原伸行選手(鈴鹿)も上がり、3人が並ぶ状態が続いたが、最後に飛び込んできたのが、62歳の辻一也選手(藤原)で2打上回る77ストロークでのホールアウトだった。
マッチングスコアカードにより、2位が冨田選手、3位が藤井選手となり表彰された。
優勝 辻一也選手(藤原) 77=38、39
2位 藤井広文選手(桑名) 79=39、40
3位 冨田耕一選手(タートルエース) 79=38、41
◆シニアの部◆
イン第2組でホールアウトした近藤清貴選手(一志)の78ストロークが終盤までリーダーボードの一番上にいたが、50歳のシニアルーキー、岩崎広範選手(グレイスヒルズ)が75ストロークで上がり、首位に立ち、そのまま優勝となった。2位は田島浩史選手(MGRA山之一色)で77ストロークだった。
優勝 岩崎広範選手(グレイスヒルズ) 75=37、38
2位 田島浩史選手(MGRA山之一色) 77=35、42
3位 近藤清貴選手(一志) 78=37、41
★選手インタビュー、フォトギャラリーは12月3日版3eの日でご紹介します。お楽しみに!!