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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆競技開場紹介/西日本777GC<県アマ・シニア・ミッドシニア・グランドシニア>

2025/10/03(Fri) 23:39:26
三重県アマ・ミッドシニア ゴルフ選手権競技
2025年10月27日(月)
三重県シニア・グランドシニア ゴルフ選手権競技
2025年10月28日(火)

高麗グリーンの目を読み切って、

個性ある18ホールを攻め通す。

西日本セブンスリーゴルフクラブ

支配人 佐野昌弘さんにお聞きしました。

⚫︎開場53年目、「より楽しく、健康的にゴルフをプレーしていただきたい」
1972年7月7日に開場した当クラブは、当初から変わらない難度の高い高麗グリーンや日本唯一のカラーサンドバンカーが特徴の18ホールです。赤や青のカラーバンカーを導入したのも「より楽しく、健康的にゴルフをプレーしていただきたい」という思いが込められていますし、その思いは、きめ細かなコース管理や心をこめたおもてなしにも息づいています。
これまでも三重県ゴルフ連盟主催競技をはじめ、数多くの公式競技を開催してきました。今回の三重県アマ・シニア・ミッドシニア・グランドシニアの大会はまさに三重県の各世代の男子アマチュアが一堂に揃う一年を集大成する競技です。当クラブを経験されている選手は多いかと思いますが、ぜひ練習ラウンドにお出かけいただき、高麗グリーンの感触を確認いただきたいと思います。

<コース紹介>

豪快なフルショットが楽しめるアウトコースとチャレンジ精神を掻き立てるインコース。スコアメイクの肝となるのはアーメンコーナーと呼ばれるインの12番から15番、さらにパー5の17番で、ここをうまく攻略できるかどうかにかかってくる。難所を潜り抜けるのが前半か後半かで気持ちも変わることだろう。
入社20年、長らくコース管理の仕事をしてきて、2年前から支配人を務める佐野支配人が手強そうなホールを案内してくれた。
18ホール/Par72/Back7077yd、Regular 6724yd、Front 6354yd)
◆アウトコース◆
★9番H(Par4/B433yd、R408yd、F386yd)
正面にグリーンが見えるストレートなパー4。第1打は打ち下ろしになる。残り100ヤードから150ヤードあたりを狙うのが攻略の基本となる。フェアウェイは広々としている。左奥のOBゾーンや右のバンカーに入れないよう気をつけたい。このホールはフォローの風が吹くことが多い。

2年前にグリーン奥の木々を伐採したことで、すっきりと抜け感のある景色になった。第2打はグリーン手前から攻めることが鉄則。奥は浅く、OBが近い。また、グリーンが手前から奥に順目のため、跳ねて奥に行くと打ち上げが厳しくなるからだ。直接乗せるよりも、手前に落とすくらいがちょうど良いと言える。

◆インコース◆
★13番H(Par4/B381yd、R371yd、F355yd)

西日本セブンスリーGCのアーメンコーナーは12番から始まる。その2ホール目となるパー4。打ち下ろしの第1打は、フルバックのティーイングエリアからは落ちどころが見えにくい。狙い目はフェアウェイ右にある赤いバンカーと白いバンカーの左側だ。

第2打は打ち上げになる。グリーン面は見えないので、奥にある木に掛かっている鳥の巣箱を目標にしたい。巣箱を狙って、距離は打ち上げ分を15ヤードほど足すのが良い。手前から攻めることを鉄則に、距離感を掴みたい。

グリーンは左奥から右手前に向けて目が流れているので、奥からのパッティングは速い。直接乗せると奥に溢れることもあるため、手前から攻めるようにするのが無難だ。

★15番(Par4/B412yd、R388yd、F359yd)
アーメンコーナーの最後に待ち構えるのが景観の美しさが素晴らしいパー4だ。大きく育った正面にある楠を越える第1打が打てれば、2打目以降は楽になりそう。フェアウェイ真ん中を狙って、思い切りのいいショットをしたい。

★17番(Par5/B551yd、R514yd、F502yd)
ストレートなパー5。フェアウェイは広く打ちやすいので、第1打は豪快に飛ばしていきたい。第2打、第3打ともに打ち上げになる。左サイドにOBゾーンがあるので、右から攻めるのが賢明と言える。グリーンは砲台となる。距離感を正確に打っていこう。