競技会場紹介　三重県アマ・県シニア・県ミッドシニア・県グランドシニア

支配人　淺野哲也さんにお聞きしました

当コースは、グレグ・ノーマンが設計監修をした戦略性の高いテクニカルなコースです。ドッグレッグのホールも多く、ショートカットをするにはそれなりの飛距離を要します。でも、どちらかというと、距離を飛ばすことよりもしっかりとしたコースマネジメントの方が重要と言えるかもしれません。フェアウェイ、グリーンともにアンジュレーションが効いています。また、コースは風が吹くと一気に難度も上がってきます。練習ラウンドでは、第1打の落とし所、第2打の攻め方など攻略ルートを練りながらスコアアップ作戦を立てていただければと思います。
そして、プレーの後は当クラブ自慢のお風呂をご利用ください。トロトロの美肌の湯として知られる榊原温泉のお湯で疲れた体や頭をリラックス、のんびりとお過ごしください。

どのホールも美しくメンテナンスされたコースは、一見すると攻略しやすいように思えるが、アンジュレーションのあるフェアウェイやグリーンはなかなかに手強い。ここでは特に気をつけたいホールをピックアップ。

★6番H（Par4／B428yd、R399yd)
谷を巻くように大きく左にドッグレッグするミドルホール。谷越えのショートカットは、フェアウェイが’右に傾斜していて、奥に池やバンカーがあるので要注意。まっすぐ打つと突き抜けてしまうのでドライバーを持たず、フェアウェイの真ん中に落とし、２打目で勝負。バーディチャンスも十分に可能だ。ただ、難しいホールなので、パーセーブを確実に。ホールからクラブハウスが見える美しいホールでもある。

★9番H（Par5／B527yd、R503yd）
クラブハウスに向かって行くストレートなパー５。第１打は広々としたフェアウェイに豪快に打っていきたい。第2打の注意点は、左奥に池があることと、右にも池があること。どちらの池も第2打地点からは見えない。残り100ヤードあたりにうまく落とし、怪我のない３オンでバーディ狙いが賢い選択とも言える。

10番ティーイングエリアの左側には、宿泊用コテージ。

★11番（Par4／B402yd、R348yd)
打ち下ろして上っていく砲台グリーンのパー４。第1打では右の池がプレッシャーに感じるが、s正面のミッキーマウ（バンカー）スの左の耳を狙っていくとベストポジションとなる。フェアウェイは右に傾斜している。グリーンは２段になっており、手前にはバンカー、奥は下っている。アプローチは高い球で攻めたいもの。

10番のグリーンを終えると、池の向こうに11番のグリーンが見える

★16番H（Par3／B199yd、R184yd）
深く大きな谷越えのショートホール。ティーイングエリアに立つと、プレッシャーを感じる。フルバックでも200ヤード弱だが、とても遠くに見えてしまう。風の計算をする必要があるが、ヤーデージを信じて振り抜いていこう。

★17番H（Par4／B400yd、R348yd）
谷越えのストレートなミドルホール。ティーイングエリアからは広く見えるが、右にOBゾーンが待ち受けている。第1打はフェアウェイ左サイドが安全。グリーンを囲むバンカー群を避けるため、正確なショットが要求される。

★18番H（Par5／B533yd、R511yd）
大きく左にドッグレッグしているパー５。第１打は正面のバンカー群の右を狙うと、第２打はグリーンが望める位置となり、打ちやすくなる。ただ、右の林はOBラインが迫っている。左方向に打ち出すと、２打地点からグリーンが見えない。目標はクラブハウス左側となる。バンカーに入ると厄介なので避けたいものだ。9番Hとの間に大きな池がある。