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三重県ゴルフ連盟

競技報告

◆3eの日◆県女子オープン競技報告 優勝インタビュー

2017/06/03(Sat) 12:33:09

春から研修生の安藤響木(ローモンド)が、1オーバー74で総合優勝。 1打差でアマチュアの吉川美香選手(松阪)が総合2位

日本スポーツマスターズ女子三重県代表決定。 中西以穂選手(伊勢)、太田明美選手(西日本セブンスリー)、菊川由美子選手(白山ヴィレッジ)

第12回三重県女子オープンゴルフ選手権競技
兼 国民体育大会・日本スポーツマスターズ三重大会

開催日/2017年5月18日(金)
会場/スリーレイクスカントリークラブ
距離/
プロの部、スクラッチ一般の部・・・6232ヤード Par72
スクラッチシニアの部・・・・・・・5765ヤード Par72
アンダーハンディの部・・・・・・・5180ヤード Par72
参加人数/
プロの部15名(うち欠場1名)
スクラッチ一般の部20名(うち欠場1名)
スクラッチシニアの部13名(うち欠場1名)
国体女子参考競技17名(うち欠場2名)
スポーツマスターズ代表選考19名(うち欠場0名)
アンダーハンディの部7名(うち欠場0名)
天候/快晴
スリーレイクスCCで開催された今年の三重県女子オープンゴルフ選手権競技は、朝から青空が広がる好天、真夏を思わせる日差しが照りつける一日だった。競技の少ない地元の女子プロにとっては楽しみな大会に数えられているが、今年は女子プロゴルフ協会(LPGA)のステップアップツアー、レジェンズツアーと日程が重なったこともあり、やむなく欠場したプロもいるなど参加者が例年より減少した。また、この大会は日本スポーツマスターズ三重県代表の選考会も兼ねており、熱戦が繰り広げられた。
総合の部は、ハーフ折り返し時点では、土方優花プロ(東建多度)が1アンダーでトップ、続いてイーブンパーに鈴木香織プロ(フリー)アマチュアの寺田紅蘭選手(三重高)の2人、さらに1オーバーに安藤響木プロ(ローモンド)、菅沼恭子プロ(フリー)、樋口明美プロ(名四)が追いかける展開。後半に入り、暑さは一段と厳しく、風も少し出てきた。そして優勝はこの春から研修生となった安藤プロで、後半をイーブンでまとめて1オーバー73だった。2位はアマチュアの吉川選手で、1打差の74、ローアマチュアを獲得した。ディフェンディングチャンピオンの佐山舞プロ(近鉄賢島)は80と振るわず総合15位に終わった。
会場となったスリーレイクスCCはピータートムソン設計監修の難度の高いコースとしても知られている。この日のコースセッティングは、スティンプ10、コンパクション11となっていたが、実際にはもう少し速いようにも感じられた。そして、その難しさは伸び悩んだスコアに表れていた。また、今回のローカルルールとして、「プリファードライ」が10番Hと14番Hのフェアウェイでのみ採用された。
12時57分に第1組がホールアウト。まずはスクラッチシニアおよび日本スポーツマスターズ選考の部から順位が決定。次にプロとアマチュアの総合の部、最後にアンダーハンディの部が決着した。ホールアウトした選手にはレストランで軽食が用意された。
総合の部、スクラッチ一般の部、スクラッチシニアの部、アンダーハンディの部のそれぞれ優勝から3位までにトロフィーやレプリカなどが贈られた。優勝賞金は30万円。ローアマには副賞が贈られた。また、10位までの入賞者には副賞が贈られた。なお、日本スポーツマスターズの三重県代表には、中西以穂選手(伊勢)、太田明美選手(西日本セブンスリー)、菊川由美子選手(白山ヴィレッジ)の3人が選ばれた。日本スポーツマスターズ2017(女子)は、9月13日(水)~158日(金)に兵庫県の東広野CCで開催される。

★総合の部★
優勝 P安藤響木(ローモンド) 73=36、37
2位 吉川美香(松阪)  74=36、38
3位 P内藤幸子(新南愛知)  75=38、37
★スクラッチ一般の部★
優勝 吉川美香(松阪)  74=36、38
2位 寺田紅蘭(三重高) 78=36、42
3位 長谷川茉衣(三重) 80=36、44
★スクラッチシニアの部(総合)★
優勝 横川美智子選手(リオフジワラ) 83=42、41
2位 中西以穂(伊勢)  84=43、41
3位 太田明美(西日本セブンスリー) 86=43、43
★アンダーハンディの部★
優勝 清水博子(スリーレイクス) N79 G98(49、49) H19
2T 新保紀子(鈴鹿)  N80 G98(52、46) H18
2T 出口幹子(桑名)  N80 G95(47、、48) H15
廣瀬1<インタビュー>
総合の部優勝
「食べ物をカラスにとられたけど、初優勝を手にできました~」
P安藤響木(ローモンド) 73=36、37

インスタートの安藤プロはハーフターンの時、「12番Hあたりでカラスに持ってきたチョコとおせんべいを全部取られちゃった。落ち込んでたら、同伴のみんなが慰めてくれて、食べ物も分けてもらいました。スコアは1オーバー、後半も頑張ってきます~」と思わぬアクシデントに見舞われたことを話していた。ところが、ホールアウトした安藤プロは満面の笑み。それまでトップだったアマチュアの吉川美香選手(松阪)を上回り、首位に立ったのだ。3バーディ2ボギー1ダブルボギーの内容。「以前、中部女子アマで回ったんですが、9番Hが苦手で、それまでに1つでも縮めていられたらって思っていたら8番Hで1メートル弱のバーディパットが決まりました。9番はやっぱりボギーだったけどまずまずでした」と振り返った。
安藤プロは22歳。この春、愛大を卒業し、研修生の道を選んだが、ぎりぎりまで普通に就職するつもりだった。「方向を変えたのは、去年、最後の挑戦と思ってQT受験をしてからです。海外選手も多くいて、その中には今話題のアンシネさんもいたんですけど、競技ゴルフの楽しさを改めて感じた。今まで中途半端だったと思ったんです」。ローモンドの研修生となり、同時に一人暮らしもスタート。「ゴルフへの向き合い方が変わりました。ローモンドの先輩やメンバーさんにとてもよくしてもらっています。切磋琢磨する環境があるので、ものすごく充実しています。ただ今年は、プロテストの1次で失敗して終了状態、だから、この優勝は嬉しい!!」とジュニア、学生時代を通して、初めての優勝を心から喜んだ。
いつ会っても、にこにこして明るい。素直な印象。そんな性格が今、すべてをいい方向に向かわせているのかなとふと感じた。
「28パットでしのいだ。パッティングが良かった」
2位 吉川美香(松阪)  74=36、38

三重県でおなじみの吉川選手が貫録のローアマ、総合でも堂々の2位に食い込んだ。インからのスタートで、1バーディ3ボギーの38でターン、後半は2バーディ2ボギーのイーブンパーとし2オーバーでホールアウトした。3バーディのうち6番Hは下から10メートルが決まった。「あれは交通事故みたいなものだったけど、今日は全体にパットが良く入りました。ラインによく乗った、このくらいの速さは好きだから。キャディさんとも意見が一致したのが良かった、打ちやすかったわ」と吉川選手。聞けば、練習ラウンドでは81をたたいたとかで「70台で回れたら100点だなと思ってきたから、今日は上出来!」。
「一緒に回ったプロや中学生はよく飛ぶ。逆に自分は飛ばないなあと思った。このくらいの距離だと届かないホールが多くなってきた。早くシニアに行きたいよ~~」と笑う吉川選手だが、まだ46歳。しばらくはミッド世代として頑張ってくださいね~。
★スクラッチシニアの部(総合)★
「シニア世代には今日は70台であがるのは難しいかもしれない」と予測していたのは、今大会の副競技委員長でありコースセッティングを担当した内田淳二氏。「スリーレイクスはもともとが難しいコースレイアウトです。今回はそれほどハードではありませんが、いいプレーをすればいいスコアが出る、というセッティングです。ただ、飛距離のないシニアはアプローチが正確でないとパーが取りにくいですからね。このところの晴天も芝を固くしていますから」。
優勝 横川美智子選手(リオフジワラ) 83=42、41
インからのスタートだった。「12番H(345Y、パー4)のバーディは30センチくらいにつきました。ところが次の13番H(389Y、パー4)でショットが乱れて4オン、3パットでトリプルたたいちゃいました。後半は疲れてきちゃって、ショットも乱れてきました」と振り返った横川選手。「でもね、今日はいつもに比べたらいいゴルフができました。こんな速いグリーンはしたことがないので、90は覚悟してきましたから」。
横川選手は今、63歳。リオフジワラの会員になった13年前から真剣にゴルフを始めたという。ずいぶん前にウッドフレンズでの大会でシニア優勝を1回経験しているのみ。というのも、3年前に左膝に人工関節の手術、右膝の半月板も痛めて、しばらくゴルフができなかったからだ。今年初めての試合で、優勝した横川選手は、「ずっとずっと昔は120も楽しいゴルフでした。それが、メンバーになって月例に出るようになったら、練習するようになって、スコアもそれにつれてよくなっていきました。競技に出ると上手になるってほんとですよ」とこれからがもっと楽しみだと語った。
☆スポーツマスターズ代表選考

今年の日本スポーツマスターズ女子・三重県代表の3人は、偶然にも伊勢市にゆかりのある選手ばかりとなった。中西選手はゴルフでは初めて、太田選手は国体に出場経験があるがシニアは初めて、菊川選手は2回目の出場となる、三重県代表の話を事務局から聞いているときも、地元の話で盛り上がっていた。(上の写真/左から、太田選手、中西選手、菊川選手)
スキーで国体優勝。次はゴルフで、と元気印の歯科医
1位 中西以穂選手(伊勢)  84=43、41

「はじめて県の代表で行けるのでとても楽しみです。どんな人がトップにいるのか、どんなプレーをするのか見てみたい」と、シニアデビューでいきなり代表を獲得し、抱負を語った。ところが、中西選手は実は、スキーのジャイアントスラロームで平成7年の福島国体で個人優勝、35歳の時にはスキーマスターズ35歳以上の部で優勝を果たしているのだ。「学生時代からずっとスキーでしたけど、右膝のじん帯を切ってから、リハビリのつもりでゴルフに転向したんですよ。右打ちならギプスしている膝への負担も少ないから」と大きな怪我をしたとは思えないほど元気で明るい。しかも、彼女は伊勢市内で歯科医院を経営する医師のため多忙を極めている。ラウンド回数も限られているというのだから、ここぞの集中力がすごいのか、なんとも頼もしい選手なのである。
2位 太田明美選手(西日本セブンスリー) 86=43、43
「2年前のシニアデビューで行きたかったけど、夢果たせずでした。3年目でようやく行けます。マスターズの雰囲気をたっぷり味わいたい」。国体代表の経験も持つ太田選手は伊勢日赤病院の看護師として夜勤もこなす超ハードな毎日。同僚の菊川選手とのコンビは最強で、これまで何度も実業団ダブルスで優勝するなど、三重県でよく知られた選手だ。
3位 菊川由美子選手(白山ヴィレッジ) 87=46、41
初出場は三重県で行われたマスターズで団体優勝を経験している菊川選手。「久しぶりに権利を得たので、代表として頑張ってきたいと思います」。マスターズは2度目だが、日本パブリック女子シニアで優勝している実力の持ち主。
★アンダーハンディの部★
優勝 清水博子(スリーレイクス) N79 G98(49、49) H19
初めての出場で優勝した清水選手。「スリーレイクスはファミリー会員です。ゴルフは10年くらいしていますが、対外競技というのほ初めてでした。普段通りのゴルフができたのが良かったんだと思います」。
☆会場風景 フォトギャラリーは近日公開します☆